「やりたいなぁ」櫻井翔が火をつけた「アラフェス」決行の舞台裏と花火騒動 (1/2ページ)

Asagei Biz

櫻井翔
櫻井翔

 いよいよ11月3日に配信される「アラフェス 2020 at 国立競技場」。ファンクラブ会員向けの「PART1」は16時30分から、一般でも視聴可能な「PART2」は19時30分に幕を開ける。

 ファンの期待が高まるなか、Netflixは10月31日にオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’s Diary -Voyage-」の第17話を配信。そこには「アラフェス」決行までのメンバー5人の葛藤や苦悩がまざまざと収められていた。

 もともとは今年5月に新国立競技場で7年ぶりに行われる予定だった「アラフェス」。ところが、新型コロナの感染拡大や緊急事態宣言の発令を受けて、なくなく延期を発表。年内いっぱいでの活動休止が伝えられているだけに、メンバーがそろって大会場でファンにあいさつできる機会はこれが最後となるかもしれない…。無観客でもやるべきか、それとも採算のことも考えて中止にすべきか、8月13日のミーティングで、スタッフから“ギリギリの選択”を迫られるメンバー。口火を切ったのは松本潤だった。

「この昨今の状況を考えた時に、楽しめるコンテンツがない中で…っていう意味ではやることには意味はあるんじゃないかなとは思います」

 演出を務めてきただけに「アラフェス」への想いが強いのは当然かもしれない。しばらく他のメンバーは黙り込んだまま。気まずい沈黙を破ったのが櫻井翔だった。

「やりたいなぁ…やりたい。国立やりたいな」

 この一言で、「アラフェス」は決行に向けて大きく動き出したようだ。動画を視聴した嵐ウォッチャーが語る。

「大野智さんも動画のインタビューで語っていましたが、無観客でライブを行うことに不安を抱いていたものの、櫻井さんの『やりたい』という言葉で一気に“賛成派”になった様子でした。櫻井さん自身、ああいう会議の場で本音がポロリと出たシーンについて驚いているようでしたね」

 こうした話し合いの場を経て、10月24日に国立競技場で「アラフェス」の収録が行われたのだが、ここで思わぬケチがつく形となった。なんと隣接する神宮球場でプロ野球の試合中に、演出で使用した花火の煙や大量の風船がグラウンドに流れ込むというアクシデントが発生。二度にわたって試合を中断する事態となった。

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