“空飛ぶクルマ”の専門展【フライングカーテクノロジー】 素材・部品から注目の機体までが勢ぞろい! 11月4日~6日、東京ビッグサイト南4ホールにて開催!

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アテックス株式会社のプレスリリース画像
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“空飛ぶクルマ”をテーマにした専門展「フライングカーテクノロジー」が、本展実行委員会の主催のもと、本年11月4日(水)~6日(金)までの3日間、東京ビッグサイト南4ホールにて開催されます。コロナ禍を受け開催が危ぶまれた本展ですが、万全の対策を取った上で開催する運びとなりました。
初開催の本展には、素材・部品から注目の実機まで、幅広い展示が集まります。

■空飛ぶクルマ元年
SFの世界と思われていた空飛ぶクルマが、実現しつつあります。交通システムの革命だけではなく、新たなサービスの誕生など、その可能性は大きく広がります。国内では多くの企業が空飛ぶクルマのリサーチを進めており、関心の高さがうかがえます。国もこの分野を成長戦略の一つとして取り上げ、官民協議会も開かれました。同協議会では実用化を目指したロードマップが発表され、2023年に空飛ぶクルマの事業スタートを目標として掲げています。それを指標に今後ますます開発・普及に向けての活動に拍車がかかりそうです。
国内外で開発が進む中、解決すべき課題も山積しています。そしてこの新しい市場のルールやモデル形成は現在進行形であり、日本がこの分野でリードすることも大いに期待されます。2020年は、国内でも有人飛行試験が始まり、この動きはさらに加速すると思われます。まさに本年は「空飛ぶクルマ 元年」と言えるでしょう。

■有人飛行を成功させたSkyDrive社の有人機SD-03の展示用モデルが登場
8月末に有人飛行を成功させ、日本国内のみならず海外からも注目を集めるSkyDrive社の機体展示が急遽決定しました。
先日の同社主催のプレス発表会では報道機関関係者にのみ公開された有人機SD-03の展示用モデル。今回はフライングカーテクノロジー初回を飾るイベントとして、この機体の展示が実現します。現実味を帯びてきた2023年度の運航開始に向け、機体メーカーの現状を知ることができる絶好の機会です。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTY2NiMyNTcyNDgjNjk2NjZfallzQVFsQ0RjRC5qcGc.jpg ]

■テトラ・アビエーションの機体模型も
アメリカのBoeingがグランドスポンサーを務める「GoFly」は、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる一人乗りの小型航空機の開発コンテストです。最終飛行審査でデモ飛行に成功したテトラ・アビエーションは、唯一、賞を受賞しました。その機体の模型が展示されることとなり、他の機体とともに多くの来場者の注目を集めそうです。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTY2NiMyNTcyNDgjNjk2NjZfUGVURFZ2dXlkdC5qcGc.jpg ]

■コロナ禍での展示会がようやく再開
新型コロナウイルス感染拡大のために、国内の展示会は軒並み開催中止や延期を余儀なくされていましたが、9月に入りようやく本格的に各所で展示会が再開され、徐々に来場者の数も増えてきています。イベントの人数制限も緩和され、これからはコロナ対策をとりながらの開催が業界でのニューノーマルとなりそうです。本展も万全の対策を取った上で開催いたします。

■素材・部品加工から実機展示まで、魅力ある出展者が集結
初開催の本展には、空飛ぶクルマに関わる幅広い出展者が集結します。共催の航空機電動化(ECLAIR)コンソーシアム は、会員企業とともにパビリオンを形成。コンソーシアムの活動紹介のほか、素材の提案などを行います。そして県下の企業とともに出展する自治体 では、自動車産業と航空宇宙産業の高度技術に対応できることをPRします。“自動車から航空機へ”の動きを具体的に現す例となりそうです。
素材関係では、耐熱性と高磁力を実現した技術 のほか、軽量化の提案 など、空飛ぶクルマに欠かせない企業が集まります。部品関係では車載電装機器向けのコンデンサ、プロペラ用モーターハブ、CFRPや樹脂に対応した高強度アルミナット・ボルト など、この分野に積極的な企業が集まります。また今回、航空機部品を主に扱う5社が組み、それぞれの強みを活かしてPRを行います。チタンブレードなどの部品から、熱処理やレーザ溶接などの加工技術、そして航空機・自動車用構造材評価など、多岐にわたる共同提案 は注目を集めそうです。そしてドローン専用EFIエンジン、組み込みシステム向けの軽量セキュリティプラン は、空飛ぶクルマでも活躍の場が期待されます。
そのほか、開発には不可欠な大規模な実験スペースの紹介、ヘリポートの実績を活かしたVポートの提案 など、来るべき空飛ぶクルマ時代を先取りする企業が集結します。
実機展示では、SkyDrive社の有人機SD-03の展示用モデル のほか、既存のヘリコプターを電動化した機体、宇宙ステーションにも用いられているフレーム構造を使った機体 、そしてテトラ・アビエーションの機体模型 など、各社自慢の“空飛ぶクルマ”が展示されます。
専門展だからこそ集まった出展者は、どれも必見の展示です。

■連日開催される空飛ぶクルマのセミナー
会期3日間を通じて、合計7セッションのセミナーが開催されます。オープニングを飾る基調として、日本における研究を牽引する慶應義塾大学大学院の中野冠氏と、国内をリードする機体メーカーであるSkyDrive社の福澤CEOおよびテトラ・アビエーションの中井社長の3社によるディスカッションを開催します。空飛ぶクルマ時代の幕開けと題した本セッションは、多くの業界から注目を集めています。
そのほか、共催のECLAIRコンソーシアムによる研究発表、国内・国外の空飛ぶクルマの市場動向を紹介するセッションに加え、空の移動革命を促進する経済産業省と国土交通省による講演、技術開発を集めたセッションのほか、空飛ぶクルマから生まれる新たなビジネスなど、必聴のプログラムです。(セミナー聴講にあたり、展示会への事前登録が必要となります)

3日間のセミナー一覧はこちら
https://www.n-plus.biz/common/pdf/nesf_seminar.pdf

■同時開催展でも関連の展示
フライングカーテクノロジーの会期中、同会場では素材・加工技術の展示会「エヌプラス」、電気自動車の展示会「EVEX」 、そして衛星測位・位置情報の技術・サービスの展示会「SATEX」 の3つが開催されます。エヌプラスでは、軽量化につながる様々な素材や技術のほか、接着・接合技術の提案、耐熱・放熱対策なども展示され、フライングカーテクノロジー来場者が興味を持つ内容も多く集まります。SATEXに集まる衛星測位関係は、今後よりいっそう正確さが求められる位置情報の提案となっており、空飛ぶクルマにも関連が深いものとなりそうです。

それぞれ個性を持つこれら4つの展示会が、日本の製造業の未来を切り拓きます。

■展示会への来場登録はこちら
https://www.n-plus.biz/registration/guide.html


■フライングカーテクノロジー 開催概要  
・会 期 2020年11月4日(水)~6日(金) 10:00~17:00
・会 場 東京ビッグサイト 南4ホール
・主 催 フライングカーテクノロジー実行委員会
・共 催 航空機電動化(ECLAIR)コンソーシアム/アテックス株式会社
・併催行事 フライングカーテクノロジーセミナー
・完全WEB登録制
  https://www.n-plus.biz/registration/guide.html
・同時開催 エヌプラス(N+)
      EVEX(EV・PHV普及活用技術展)
      SATEX(衛星測位・位置情報展)

■フライングカーテクノロジー公式WEBサイト
 https://www.n-plus.biz/fct/

 事前来場登録・セミナー聴講申込・出展者一覧等は上記よりご確認ください



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