工事をより簡単に! 無電柱化用アルミ製小型ボックス「NSP らくらくインフラBOX」11月10日<無電柱化の日>より販売開始 (2/4ページ)
「小型ボックス工法」とは、小型ボックス内に電力ケーブルと通信ケーブルを収容する工法です。浅い位置でコンパクトにケーブルを収容できるため、道路幅員が狭い区間や、既設の地下埋設物の移設が困難で管路埋設ができない区間等に適しています。
「NSP らくらくインフラBOX」は、アルミ製の小型ボックスを実用化した製品(特許申請中)で、長さ1メートルのアルミ製ボックスを連結する方式を採用し、コンクリート製より軽く、取り回しに優れているため、幅員の狭い道路などの工事現場で効果が期待できます。また、材料に「リユースアルミ材」を採用することにより、軽量なアルミ製でありながら低コスト化を実現しました。
■「NSP らくらくインフラBOX」の特長
「NSP らくらくインフラBOX」には、以下の3点の特長があります。
1.軽量のアルミ製。重量はコンクリート製品の1/10以下
アルミでできているため本体の重量は29.7キログラムと、一般的なコンクリート製の製品(約300キログラム)と比較して1/10以下の重量です。長さは1メートルで、2人で簡単に設置が可能な大きさです。
2.カーブや勾配に対応し、左右どちらからでもケーブルの引き込みが可能
本体の連結は可とう接手構造を採用し、S字・山なりなど様々な地形に合わせて無理なく連結できます。ケーブルは小型ボックスのどのユニットからでも左右から自由に引込みができ、面倒な作業が不要です。
3.上ふたは周辺の景観に合わせた舗装が可能で、どんな路面にも対応
アスファルト、コンクリートなど、上ふたの表面の舗装は自由に変えられ、景観に溶け込むデザインを実現します。
■無電柱化工事の低コスト化を推進するため開発したオリジナル製品
無電柱化は、電柱をなくし電線を地下に埋設することで、景観が良くなるだけでなく、狭い道路から電柱がなくなり安全性を高めます。さらに、地震の際の電柱倒壊による停電や交通寸断のリスクを低減できます。
無電柱化は1986年度から計画的に取り組まれていますが、その普及率は諸外国と比較しても大きく後れをとっているのが現状です。