江口洋介は理想的シニアシフト!?「七人の秘書」で見せつける円熟味

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江口洋介は理想的シニアシフト!?「七人の秘書」で見せつける円熟味

 令和版「必殺仕事人」と呼ばれ視聴率も好調なドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系)。10月29日放送の第2話ラストでは、広瀬アリス演じる照井七菜が「影の秘書軍団」に仲間入りを果たし、今後の活躍が期待されることとなった。

 主演の木村文乃をはじめ、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋らが演じる女性秘書らは、江口洋介演じる萬敬太郎に束ねられているのだが、ネット上では江口に対し「いい年齢の取り方をしている」「役者として渋みが出てきた」「こういうふうに年を取りたい」といった称賛の声が数多くあがっている。

「江口演じる萬は、ラーメン屋『萬』の店主で司法書士の副業も時にこなす、清廉潔白を求める性格ゆえに政治家の秘書を解雇された過去を持つ男という設定で、あまり前に出てくるキャラクターではありません。主要キャラの1人ではありますが出演シーンは少なめ。あくまでも女性秘書らのサポート役に徹しています。それでもドラマを見終わったあとに江口の印象は強く残る。これぞ大人の役者ならではの円熟味ではないでしょうか」(女性誌記者)

 10月17日に最終回を迎えたドラマ「天使にリクエストを~人生最後の願い~」(NHK)では終末期患者の人生最後の願いを叶える活動を始めた探偵として主演を務め、自堕落男の成長記を見事に演じた江口。脇を支えることも主演を張ることもすんなりこなせる役者として、今後も重宝されそうだ。

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