嵐・松本潤がBTS相手に大炎上!?「嵐は解散しろ」の声も「誤解なのに悲しい」

日刊大衆

松本潤
松本潤

 11月4日、韓国の芸能ニュースサイトが松本潤(37)の発言を発端にした炎上騒動を報じた。

「11月2日、米国メディアの取材に応じた松本のインタビューの中で、彼がK-POPについて言及する場面があったそうなんです」(芸能関係者)

 記事によると、松本の発言は以下のような内容だった。

「松本は、昨年87歳でこの世を去ったジャニーズ事務所元社長のジャニー喜多川について、“彼は過去60年間、数多くのボーイズグループを作り、グローバルスタンダードを立てながら、日本の芸能産業だけでなく、アジアのポップカルチャー全般や国外で浮上しているアジアポップ世代に不滅の業績を残した”“現在見ることができる、日本人以外のグループもジャニーが1960年代に作った基礎にルーツを置いている”などと述べたと伝えられました」(前出の芸能関係者)

 そして、松本のこれらの発言が世界中のK-POPファンを怒らせている、と報じられたのだ。

■K-POP人気の基盤はジャニーズ?

「現在、世界を席捲しているK-POPが、まるでジャニー喜多川が基盤を作ったエンターテインメントの上に成り立っているかのように発言した、と捉えたK-POPファンが怒り、炎上騒動になっていると報じられたのです」(前出の芸能関係者)

 しかし、エキサイトするのは、少々気が早いかもしれない。

「松本の言葉を冷静に読み返してみると、彼は恩師であるジャニー喜多川の偉大な功績について述べただけにすぎず、ジャニー喜多川の功績が今のK-POPにつながった、などとは一切発言していないのです」(前同)

 松本を非難している一部の人たちは、嵐と韓国の人気アーティスト・BTS(防弾少年団)に関しても言及している。

■「誤訳の可能性」と報じるメディアも

「松本が先ほどのインタビューのなかで、“僕も『Dynamite』を何度も聞いてみました”と、BTSの新曲に対する発言をしたことから、まるで松本がBTSとジャニーズの関係に関して言及したかのように据えた人もいたのですが、それも真実は違っているようです」(前出の芸能関係者)

 松本は、ジャニー喜多川の功績とBTSとを関連付けたコメントはしていないのだ。

「この記事の数時間後に掲載された『東スポWEB』(東京スポーツ)のなかでは、この騒動を『嵐・松本潤の“K-POPのルーツはジャニーズ”発言が大炎上 誤訳の可能性も…』とのタイトルで報じていました」(前同)

 記事の内容はこうだ。

「『東スポWEB』の記事では、“大荒れのK-POPファンからは『嵐の新曲こそBTSのパクり』『K-POPこそ世界のトレンド』『嵐は解散しろ』などブーイングが殺到。他方で冷静なファンからは『マツジュンは韓国をディスろうとしているわけではない』『誤訳されている部分もある』という指摘も上がっている”と伝えています」(同)

■日本のK-POPファンの反応は?

 この記事を読んだ日本のK-POPファンはどう感じたのだろう?

「騒動に関連したSNS上のコメントなどを見ていると、“嵐もBTSも好きなのに悲しい”“松潤も悪くないしBTSも悪くない”“韓国にも日本にもいい所がある。ただそれだけ”と、騒動を冷静に見ているファンも多いようです。

 一方で、“他国のエンタテインメントについて触れるのは、別に良いことだと思うけどな”“ジャニーズが大きな影響を与えたのは間違いない気もする”“K-POPの創始者的な人も、練習生の制度などはジャニーズから発想を得たと公言していたはず”と、やはり両者を関連付けて見ている人がいるのも事実のようです」(前同)

 炎上騒動はしばらく波紋を呼ぶかもしれない。

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