JO1が「J」を超える!?『ZIP!』に惨敗『めざまし』が豆原一成起用の裏側!

韓国のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』から生まれた11人組のグローバルボーイズグループ・JO1の快進撃が止まらない。
最近ではメンバーがソロでテレビ番組などに出演する機会も増えており、特に豆原一成(18)は『めざましテレビ』(フジテレビ系)の11月のマンスリーエンタメプレゼンターに就任し、ファンを喜ばせている。
『めざましテレビ』のマンスリープレゼンターといえば、これまでGENERATIONSfrom EXILE TRIBEの白濱亜嵐(27)、声優の宮野真守(37)、ジャニーズWESTの藤井流星(27)、眞栄田郷敦(20)、なにわ男子の大橋和也(23)、北村匠海(23)など、今注目の男性タレントが務めてきた。
豆原はプレゼンター就任にあたって「小さい頃から見ていた『めざましテレビ』に、マンスリーエンタメプレゼンターとして出演できるとは思っていなかったので、すごくうれしいです」と喜びを露わにし、「登校前や出勤前のみなさんに、元気をお届けできるようにフルパワーで頑張ります」と意気込みを語っている。
■コア層の個人視聴率が期待できるJO1
11月3日の生放送に出演した豆原を見た視聴者からは「確かに朝にぴったりというか、爽やかであり、元気で、可愛くもあり」「緊張はしていたと思うけど、しっかり者の豆ちゃん爽やかでしたよ!」「朝にぴったりの爽やかさ!」と絶賛の声が多数上がっている。
「テレビ各局ではこれまでの世帯視聴率から、個人視聴率を重視するようになりました。特に13~49歳の“コア層”、フジテレビでは“キー特性”と呼んでいる購買力のある若年層やファミリー層の個人視聴率をどの番組も上げていきたいと考えているんです。
そういった観点では、『めざましテレビ』がJO1の豆原さんを起用したのは非常に理にかなっています。JO1は特に若い女性から大人気で、コア層の数字が期待できますからね」(制作会社関係者)
JO1は3月4日にリリースした1stシングル『PROTOSTAR』の初動売上枚数が32.7万枚、8月26日にリリースした2ndシングル『STARGAZER』も初週28.3万枚を記録。デビュー1年目にして『NHK紅白歌合戦』の出場も有力視されている。
また、JO1はプリクラやカフェ、スニーカーなどさまざまな商品や企業とのコラボも積極的に展開。WEBメディア『Real Sound』の10月26日付の記事では、JO1がコラボアーティストとして選ばれる理由の1つとして「影響力の強さ」を挙げている。
■『めざまし』は『ZIP!』に負けている
「JO1のファン層はトレンドに敏感で新しいものを積極的に取り入れて、自ら情報を発信する人が少なくありません。さらに最近では『逃走中』や『ネプリーグ』(ともにフジテレビ系)、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)など、ゴールデン帯の番組への出演も増えていますから、幅広い層からの認知度も日増しに上がってきています。『めざましテレビ』のマンスリープレゼンターはエンタメ情報やトレンド情報を伝えるというポジションですから、JO1の豆原さんは本当に適任です。
実は今、同時間帯のコア層の個人視聴率では、日本テレビ系の『ZIP!』がトップで、『めざましテレビ』は後塵を拝しているんです。1日のスタートである『めざましテレビ』は、フジテレビの一丁目一番地的な番組。世帯視聴率時代は横並びトップで長年、フジテレビの朝を牽引してきた番組ですが、視聴率の見方も変わり、押されてきている。若年層に響くキャスティングをして、なんとかテコ入れしたいところでしょう。
そんな中、JO1の豆原さんはベストの人選。メンバーは多くの番組に引っ張りだこで、『めざましテレビ』が是非とも起用したいタレントだということがうかがえます。JO1は企業案件も多く、テレビ番組でも今後ますます重宝されていくのは間違いないでしょう。
CDの初動売上ではジャニーズ事務所のKing&Prince、Snow Man、SixTONESなども凄まじい数字ですが、JO1もそれに匹敵する勢いですからね」(前出の制作会社関係者)
■『VS嵐』の裏番組『突破ファイル』にも出演
豆原は11月5日放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系)にもゲスト出演し、話題を呼んだ。
「同番組はコア層の視聴者を意識して、EXITやハナコ、ぺこぱなど、第7世代の芸人を積極的に起用しています。『突破ファイル』の制作サイドは明らかにコア層の視聴率を意識して豆原をキャスティングしたと考えられます。
同時間帯には嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が放送されていますが、ここ最近は『突破ファイル』のほうがコア層の個人視聴率では好調だったりもします。嵐の5人もアラフォーを迎え、ファンの年齢層も上がってきています。一方、JO1は若い世代から大人気ですから、このままの勢いでジャニータレントを凌駕する可能性も出てきたのではないでしょうか」(前同)
11月25日に1stアルバム『The STAR』のリリースが控えているJO1。その快進撃はまだまだ続きそうだ。