『アルブリック』は組み立て方自由自在! 想像力と創造力が試される無限の可能性を秘めた金属製ブロックだ! (2/5ページ)
1つのブロックは縦60×横30×厚さ15mmの直方体形状で心地よい重みがある
『アルブリック』は、光学製品の製造一筋で技術を磨いてきた町工場(有限会社永信光機)の経営者・花見秀樹氏が、工学博士であり弁理士の横山和成氏と出会ったことで生まれた。
横山氏は長年、デザイン思考などに基づくアイディア発想や問題解決の研究を続けてきた人物で、花見氏の町工場における加工精度の高さと「ものづくり」に対する情熱に魅せられ、同社の技術に自身の研究が活かせないか考えたという。
『アルブリック』なら、発想次第でいろいろなモノが創れる!
そこで横山氏は、花見氏の町工場が持つ高い金属加工技術を活かし、シンプルな「ものづくり」体験と、できあがった作品を観る・使う(触る)という体験を通じて、五感を刺激し、感性的な思考力・発想力を養う製品を共同開発することを花見氏に持ちかけた。
こうしてアルミニウム製『アルブリック』の共同開発がスタート。約10か月かけて製品化に至ったというわけだ。
■五感を刺激されながら試行錯誤してペンスタンドを組み立ててみた!
それでは、実際に『アルブリック』を組み立ててみよう。
「3色ペンスタンド組み立てセット」はブロック10個がセットになっている
ちなみに、今回は「3色ペンスタンド組み立てセット」に挑戦。
同梱されているのは縦60×横30×厚さ15mmの直方体形状ブロックが10個と、30個のネジ、ボールポイントドライバー(先着100名に同梱)、L型の六角レンチが1本だ。