11月5日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』（TBS系）で俳優の小泉孝太郎（42）が恋愛観を明かし、反響を集めている。

　この日は、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜（37）と女優の川口春奈（25）の“Wはるな”トークに孝太郎が出演。居酒屋でお酒を飲みながら本音トークを繰り広げていた3人だが、トークは中盤から恋愛話に。春菜が「彼女が昔つき合っていた人って気になりますか？」とぶっちゃけた質問を繰り出すと、孝太郎は「なるかならないかで言えば気になりますね」と正直に告白。しかし、彼女にストレートに聞くようなことは1度もしたことがないと明かした。

　孝太郎は「どんどん一緒の時間が増えることで、話してくれるじゃないですか。昔はこうだったんだとか」と長い時間つき合い、打ち解けて自然と話してくれるタイミングを待つといい、「そこで、ある程度、こっちの世界の人とつき合ってたんだ、とかね」と恋人が芸能界とつき合っていたどうか判断もするとのこと。この答えにWはるなの二人は「リアル」「リアルだな」と苦笑いしていた。

　しかし、孝太郎は恋人の元カレが芸能人だったと知っても、「嫌でもないし、そこまでどんどん心を開いてくれて言ってくれるから」とむしろ心を開いてくれたことに感謝するという。嫉妬心について聞かれると、「もし20代の頃だったらあったかもしれないけど、いまはもうないですよ」ときっぱり。恋人が元カレからプレゼントされたものを使っていても、「全然嫌じゃない」と断言し、「その時はその人との楽しい思い出、幸せだった時間があって、それを無理に壊したり捨てなくていいよって思う時がありましたね」と語っていた。

「まさに理想の大人の男性の恋愛観そのもので、視聴者からは、『格好良すぎる！』『考え方大人！』といった称賛が殺到していましたが、一部からは『小泉孝太郎に過去の恋愛話させるなんてTBSは趣味悪い』『同業の人との恋愛話ってひとりしか浮かんでこない』といった声が。孝太郎といえば、2019年に女優の芦名星さん（享年36）との熱愛も報じられたことが。それだけに同業の元恋人と聞いて芦名さんを想像してしまった人が少なくなかったです」（芸能ライター）

　反響の裏では思わぬ悲しい声も集めてしまっていたようだ。