古川琴音『エール』『恋あた』ダブル出演での多彩な顔で最注目女優に (2/2ページ)
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とてもかわいらしい人だしお芝居が自然だし」と、古川独特の存在感に魅了される人が続出しているのだ。華は自分のやりたいことを模索し、親や恋い焦がれる人との関係に思い悩む１５歳という設定。古川は思春期の女の子の可憐さと、微妙な心の動きを見事に表現し、視聴者の心を掴んだのだ。
またツイッターには古川と二階堂ふみとの年齢差に驚く声も。「二階堂ふみ（２６歳）古川琴音（２４歳）。２歳差でも親子に見える演技……お２人ともプロですね」、「２歳しか離れてませんが、まるで本当の親子のように思えます」など、同世代の女優２人の見事な演技に感心しているようだ。
■『恋あた』では一転、明るい女の子役
今回の『エール』で知名度をあげた古川は、現在『この恋あたためますか』（ＴＢＳ系）にも出演中。こちらでは『エール』で叔母にあたる梅を演じる森七菜（１９）のルームメイトで元バイト仲間の中国人、スーを演じている。このスーも話題になっていて、「華ちゃんと最近毎週楽しみな『この恋あたためますか』のキュートな中国人留学生スーハンちゃんが同じだって知ってビックリしてる！ どっちも大好き」「どこかで見たことあると思ったら『この恋あたためますか』でキキとルームシェアしてる子か」という声がツイッターにあがっていた。
古川が『恋あた』で演じるスーは、漫画家を目指している中国人で明るく元気いっぱい。葛藤シーンが多い『エール』の華とはまったく違うキャラを演じていることに驚く視聴者も多かったようだ。『恋あた』で古川は流暢な中国語も披露するなど、器用な一面も見せている。『エール』と『恋あた』、話題の２作品に同時出演したことで、今後、再注目の女優になることは間違いないだろう。
最終回まで１か月を切り、『エール』もいよいよ最終盤。女優・古川琴音がちょっとだけ大人になった華を、どのように演じるか、しっかり見守りたい。
