『監察医 朝顔』で全身全霊!ジャニーズJr.トラジャ・松田元太の凄すぎ役者魂 (1/2ページ)
■松田元太の芝居に対する本気度がすごい
１１月２日（月）スタートのドラマ『監察医 朝顔』（フジテレビ系）に出演した、ジャニーズＪｒ. 松田元太（２１）の芝居が胸に焼き付いて離れない。
松田元太は、ジャニーズＪｒ. の人気グループ・Ｔｒａｖｉｓ Ｊａｐａｎとして、ずば抜けたキレとしなやかさを兼ね備えたダンスでファンを魅了するアイドルだ。松田は役者を志望していて、いつか時代劇に出演したいという思いから、黒髪、ピアスは開けない、乗馬と殺陣の訓練を行っているという。
そして今回の出演にあたってはオーディションを受けて選抜されことや、大事な黒髪を金髪に染めて撮影に臨んだというのだから並々ならぬ気合いで臨んだことだろう。
ドラマでの役どころは、群衆雪崩に巻き込まれた女性の夫・佐藤祐樹。駅からスタジアムに通じる歩道橋で群衆雪崩が発生し、現場にいた男女４人が死亡、約４０人以上が重軽傷を負うなど大きな事故があった。後日、被害者女性の夫としてマスコミの取材に顔出しで出演し、事件ではなく殺人だと訴える。また、その相手が亡くなった妻に痴漢をしていたと証言しており、群衆雪崩の原因である可能性を示唆していた。
■怒りや悲しみの表現が全身から伝わってくる芝居にくぎ付け
遺族が控える待合室で、佐藤は窓際の壁に向かって拳を２度叩きつけ「どうして絵里がこんな目に遭わなきゃいけねーんだよ」とつぶやく。激しく叩くでもない、感情を抑えているような、壁に悔しさを押し付けるような叩き方だ。顔は見えないが、怒りや悔しさを表現しているのがよく分かるし、何よりその背中だ。たくましく広い背中が、悲しみに震えて丸くなっているのが、悲しみをより強く感じさせた。
そして、加害者・佐々木拓郎の母親が遺族控室に入ってきたシーン。
