老眼にも!60秒でできる視力回復「アイトレーニング入門」 (2/2ページ)
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このトレーニングを繰り返すことで、ちょうど、ウォーキングによって足腰が鍛えられるように、加齢などで弱った目の毛様筋を動かし、固まりかけた水晶体も動かすことができるんです」
■普段の生活でも積極的にトライしよう
この鍛錬法では、鉛筆の代わりに手の指を立てて、その指先を見るなどしても構わない。また、近視で、ふだん眼鏡をかけている人は、かけたまま行うのがいいという。近視の人が裸眼でやると、もともと近くにピントが合っている眼なので、訓練にならないからというのがその理由だ。
仕事で外を歩いている最中などに、近くと遠くの鉄塔や山などを交互に見たり、電車の中では近くにいる人と、隣の車両の人を繰り返し見比べるなど、ふだんの生活の中で応用も効くので、思いついたときに、すぐ実行しよう。
また、指先と遠くの対象物は、目と目との間の一直線上に並ぶようにするのがポイントだという。
「キョロキョロ眼を動かすと、最悪の場合、網膜剥離になってしまう可能性もあるからです。上下左右に動かす場合は、ゆっくりとやってください」(前同)
なお、福与氏は現在68歳だが、軽い老眼の症状があるだけで、これまで眼鏡をかけたことがないという。さらに視力は両眼とも1.0を保っているというから、このトレーニングの老眼予防、視力回復効果は折り紙つきだ。ぜひ実践してみてほしい。
次に登場する奥山公道氏(医学博士)は、東京都世田谷区の『奥ノ山医院』院長で、『目に効くトレーニング! 3Dブックマジカル』(大創出版)という著書もある近視矯正手術のパイオニア。そんな奥山氏が前出の眼トレーニングと合わせてやれば、よりベターというのが、「眼球ぐるぐるトレーニング」だ。
この運動のポイントは頭を動かさず、眼球だけを回すこと。片方の手の指先を顔の近
くに立て、まず時計回りに「右斜め上」→「右横」→「右斜め下」→「真下」→「左斜め下」→「左横」→「左斜め上」→「真上」の8点を、順に1秒ずつ凝視。終われば、次に反時計回りに同じ運動を行う。これは一日1回だけでも十分とのこと。
「この運動も、福与先生のトレーニング法と同様に、毛様筋、さらに眼球の外にある外眼筋も鍛え、ピントを合わせる調節機能をアップさせてくれます。近年、老眼の若者が増えているのは、スマホやパソコンなどで長時間、同じところだけ見ていることから、ピント調整を行う毛様筋が凝り固まってしまうためです。ですが、こうした運動は、その凝り固まった毛様筋などをほぐしてくれるんです」(奥山氏)
現在発売中の『週刊大衆』11月23日号では、さらに詳しいトレーニング法を図で紹介している。