11月9日の『スッキリ』（日本テレビ系）は、水卜麻美アナウンサー（33）が遅めの夏休みのため、佐藤真知子アナウンサー（27）が代打で出演。佐藤アナが本番中に突然始めたミュージカルに、MCの加藤浩次（51）が戸惑う場面があった。

　この日は「クイズッス」のコーナーで、7日に開催された『山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館』を紹介。山崎育三郎が自分の人生に影響を与えてくれた方に感謝を込めて表彰する『IKU AWARDS 2020』も行われ、さまざまなアーティストとのコラボが実現。その中で千鳥・ノブ（40）と大悟（40）が「最優秀お笑い賞」を受賞し登場した。

「ライブでは、山崎と千鳥がMr.Childrenの『Tomorrow never knows』を真面目に歌唱していましたが、曲が終わると山崎がミュージカル調で歌い出し、最後は大悟も一緒に歌い上げいつの間にかミュージカルが成立。ノブが『ミュージカルのクセが強い！』とツッコむというオチになっていました。

　スタジオで見ていた佐藤アナに、天の声（南海キャンディーズ・山里亮太）が『佐藤アナ、ミュージカルがお好きと聞いておりますが。どうですか？』と質問すると、佐藤アナは『はい。いや、もう聞いてたら私もウズウズしてきてちゃって……』と言い、急にミュージカル調で『歌いたくなってしまったよ～♪』と歌いだし、ハリセンボン・近藤春菜（37）は『どうしたの!?』とびっくり。加藤も突然始まったミュージカルに『怖っ！』と驚いていました」（芸能ライター）

　実は、高校までミュージカルをやっていたという佐藤アナは「実は、即興ミュージカルをちらほら色々な場所でやっている」と告白。加藤から「ライオンキングとか歌えるの？ちょっとやってみて」と言われると、近藤や天の声からは「心配だな」との声が……。

　これに佐藤アナは「心配ですか？まぁそうですよね……。今日初めて『スッキリ』に来たけど…」と言うと、思い切りミュージカル調で「心配ないさ～」と歌い上げ、自身の特技をアピール。同時に、近藤や天の声からの振りをしっかりと回収した。

「佐藤の思い切りのよさに、スタジオからは『すっげ声出てる』『のびのびしてるな』と称賛の声が。ただ、佐藤が『まさか「スッキリ」でこんな展開になるとは思ってもなかったです』と言うと、加藤は『また～用意してたくせに』とツッコみ。『俺たちがこの流れに連れてこられた』（天の声）、『ハメられた感じがした』（加藤）と言いつつも、スタジオは温かい笑いに包まれていました」（同）

　来週の月曜日も水卜アナの代わりに出演予定だという佐藤アナ。次回も特技のミュージカルをどこで入れてくるのか期待したいところだ。