“奇跡の41歳”V6三宅健、中学生と完全同化で世界のトレンド入り

日刊大衆

※画像はイメージです
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 今年、CDデビュー25周年を迎えるV6三宅健(41)が、11月3日放送のスペシャル番組『V6の愛なんだ2020』(TBS系)で奇跡の若さを見せつけ、多くの視聴者を驚かせたようだ。

 今回のテーマは「青春を止めるな!」。新型コロナウイルスの影響で学校が休校になったり行事が中止になったりと、思い出を作れなかった学生たちのため、V6が日本全国からの応募に応えて“最高の青春の思い出作り” を応援するという内容。

 まずは、神奈川県にある中学校の3年生120人全員が仕掛け人となり、お世話になった学年主任の今道先生へ、日頃の感謝を贈るサプライズ大作戦。先生にバレたら作戦はすべて終わるため、スタッフはニセの地元ローカル番組の密着取材と称して学校を訪れた。

 また、三宅と長野博(48)、岡田准一(39)も校舎に潜入し、番組に応募した生徒たち6人に対面。生徒たちが企画したサプライズはターゲットに気づかれないよう、カメラに向けて文字を撮影し、動画をつなぎ合わせるとメッセージが完成するというものだった。

 動画撮影を行うのは、教室、廊下、職員室、校庭の4か所で、生徒たちは本番に向けて2週間、猛特訓していたという。また、V6の3人も撮影に参加することになり、岡田は清掃員にふんしてクレーンのゴンドラに乗り、給食を食べながらニセ番組の取材を受ける先生の背後で、スプレーで窓ガラスに「大好き」とメッセージを書いた。そして自身もポーズを決めると、すぐにふき取って証拠隠滅。また、長野は教師にふんして職員室に忍び込み、先生の背後で「今道先生!」と書かれたうちわを振ってアピールした。

■V6メンバーは心配していたが

 最後に三宅は、生徒にまぎれて校庭で一緒に人文字を作ることに。長野は「生徒に混ざるって大丈夫なの? 40歳過ぎてるよ!」と、中学3年生より四半世紀長く生き、26歳も差がある三宅を心配した。

 なにもコメントせずに笑顔を見せるだけの三宅だったが、運動服に着替えると、マスクをして人文字に参加。別室のモニターで見守っていた岡田は「分からないかも」と、中学生にまぎれても違和感のない三宅に驚いた。

 すると三宅は、両手を上げて伸びをするポーズをカメラに向けて見せ、長野が「知らなきゃね、分からない」と驚き、テロップには「奇跡の41歳」と流れた。すると、そこに今道先生も参加したが、あまりになじんでいるせいか、まったくバレる様子はない。

 そして、「ありがとう」という絵文字を作ると、三宅はマスクを取ってカメラにピースサインまで決める余裕を見せ、動画撮影はすべて終了。完成したメッセージ動画を上映し、今道先生に感謝の気持を伝えることに成功した。

 このとき、ツイッターのトレンドで、番組タイトルと一緒に「奇跡の41歳」というワードも上位にあがっており、視聴者は「41歳でも“くん”づけしたくなる三宅健くんです。若々しさが唯一無二!」「三宅健のコンディション良すぎて悶えてる……いつも良いけど、今日はさらに」などと大ウケだった。

■井ノ原快彦も感動の涙

 また、番組のフィナーレでは、発表の場を失っていた各地の学校の部活が、それぞれの青春の曲にのせて集大成のパフォーマンスを披露し、リレー方式で次々につないでいくことに挑戦。見事に成功し、「みんなで思い出が作れて良かった」と、感動の涙を流す生徒たちに向け、井ノ原快彦(44)が涙まじりでメッセージを送った。

 それは「大変なことはあると思うけど、どうか前を向いて、歩いていってください。これから、日本を支えてくれるみんなが、たくましく、こうやってやり切れたこと、僕もうれしいし誇りに思います。どうか、前を向いて、良い大人になってください」という、愛情あふれる言葉だった。

 ツイッター上では、同番組について「V6みたいなすてきな大人に会えたら、将来に希望や大人になることが楽しみになる子たちも増えるんじゃないかな」「どうしようもない力で青春を奪われた子たちに対して、“止めちゃダメだ”って大人たちが全力で手を貸す、こういう番組が増えるべきだと思う」などと、称賛の声が多く寄せられていた。

 他のメンバーがシブさを増していく中で、いまだに若々しさを保っている三宅健。今回の「青春を止めるな!」というテーマには、ピッタリだったようだ。

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