千鳥の無駄遣い!フジ火22『テッパン』“視聴率死亡”は博多大吉忖度!?

日刊大衆

大悟、ノブ(千鳥)、博多大吉(博多華丸・大吉)
大悟、ノブ(千鳥)、博多大吉(博多華丸・大吉)

 お笑いコンビ・博多華丸・大吉近江友里恵アナウンサー(32)がMCを務めるNHK朝の情報番組『あさイチ』。

 V6井ノ原快彦(44)と、当時NHKアナウンサーだった有働由美子(51)をMCに迎えて2010年3月よりスタートした同番組。

 平均視聴率は10%前後を推移し、日によっては15%や20%を超えることもあり、2018年3月に井ノ原と有働が番組を卒業するまで、民放各局の番組を抑えて同時間帯のトップを独走し続けた。

 ところが、博多華丸(50)、博多大吉(49)、近江アナにバトンタッチしてからは視聴率が伸び悩み、一部メディアでは華丸・大吉を降板させ、再びジャニーズタレントをMCに起用することが検討されていると報じている。

「華丸・大吉さんの番組では、『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)も窮地に立たされていますね」(放送作家)

■華丸・大吉&千鳥でも壊滅的視聴率……

 毎週火曜日夜10時から放送されている『テッパンいただきます』は、フジテレビ系で放送される関西テレビ制作のバラエティ番組。華丸・大吉と千鳥というテレビ各局から引っ張りだこの2組をMCに迎えて2019年10月にスタート。華丸・大吉と千鳥が、お笑い芸人や俳優、スポーツ選手といったその道のプロをゲストに迎え、間違いなく面白い「テッパン話」を聞き出していくトークバラエティだ。

 しかし、現在、視聴率は大不調で、10月13日の放送は世帯視聴率が4%で個人視聴率が2%。同20日の放送は世帯が4.3%で個人が2.2%と、火曜22時というプライム帯の番組にもかかわらず非常に低い数字を推移している。

「少し上がっても世帯で5%そこそこ。もう終わっている数字ですよ。テレビマンの間では、“華丸・大吉と千鳥を使っているのにあんな数字しか取れないのか?”といった声が当然出ています。

 バラエティ関係者の間では番組低迷の理由は2つあると言われています。それはまず、宣伝のために出演するゲストにばかり気を遣っていて、千鳥らの面白いトーク部分がカットされてしまっていること。これに大悟さん(40)がブチギレていて、周囲には“やってられん、辞める”と漏らしているといいます。

 もう1つは、これも番組上層部が悪いのですが、制作陣が大吉さんの顔色ばかりうかがっているそうなんです。大吉さんは後輩芸人や番組スタッフにも厳しい指摘をすることで知られていますからね」(前出の放送作家)

■収録中に番組の改善点を指摘することも

 6月1日のバラエティ番組『かみひとえ』(テレビ朝日系)では、若手芸人の3時のヒロインがデカ盛りメニューに挑戦するという企画が放送されたが、収録当時は新型コロナウイルス感染拡大により、飲食店内でのロケができないため、テレビ電話を通じて店主から調理方法をレクチャーしてもらいながら自分で調理して食べる「テレワークデカ盛り」となった。

 しかし、福田麻貴(32)1人が料理作りに奮闘し、ゆめっち(25)とかなで(28)は待ちぼうけをくらってしまうなど、バラエティ番組としては地味な光景が続くこととなってしまった。

 これにスタジオでVTRを見ていた大吉は「キャリアが若いから見えてるものでしかボケられない」「見てるほうも絵を描いたり、粘土を作るなどの変化があったほうがいい」と、制作サイドに改善策を提案する場面があった。

 また、2019年9月の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、番組のカメラが華丸・大吉の楽屋での様子に密着。

 大吉が楽屋で横になり始めると、スタッフは「大吉さん寝転ぶの好きですね。芝生で寝るのも好きだけど、楽屋で寝るのも好き」と、2019年4月の『FRIDAY』(講談社)で赤江珠緒(45)との“芝生デート”を報じられた大吉をイジったのだ。

 このVTRをあらためてスタジオで見る際、大吉は「大丈夫ですか? あのスタッフさん」「ちゃんとした教育を受けてない」「獣にでも育てられたんですか」と投げかけた。

■大吉の顔色をうかがってばかり

 前出の放送作家はこう話す。

「大吉さんは、後輩芸人にも番組スタッフにも言うことはしっかりと言うタイプの人です。後輩芸人には酒の場で厳しい小言を言うので、一部では煙たがれたりもされているみたいですね。ただ、自分が出演している番組制作に意見を言うのは出演者としては当然のことでもありますし、大吉さんのアドバイスは的を射ていることも多いといいます。

 しかし、『テッパンいただきます』の上層部は、番組企画を決める際に“これ大吉さんがNGかも”“大吉さんが嫌がりそうだな”といったふうに、大吉さんに思いっきり忖度して、番組内容を決めていっているというんです。当たり前ですが、テレビ番組は視聴者ファーストで制作されるべきで、出演者からどんなに言われたって、最終的には制作サイドに番組内容の決定権と、それに対する責任があります。

 ところが『テッパンいただきます』には、大吉さんの顔色ばかりをうかがってしまう空気がある。そして大吉さんに対してだけではなく、方々に忖度まみれで、結果、面白くなくなって視聴率も伸び悩んでいる、と。

『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)や『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)など、冠番組が大好評で超人気の千鳥を起用してこれですからね。千鳥の2人もやる気を失いつつあって、テレビマンの間では、“あの番組は千鳥の無駄遣い”と断言されています。千鳥もやる気ナシで、視聴率も爆死状態ですから、来春の番組終了はほぼ間違いない、という話ですよ」

 今をときめく人気芸人をそろえれば必ず成功する、というわけでもないようだ。

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