伊藤健太郎、波瑠「月9」初主演作にも“泥を塗る”!!「激売れ」が仇!

日刊大衆

伊藤健太郎、波瑠
伊藤健太郎、波瑠

 10月29日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕、その後釈放された伊藤健太郎(23)。事件の影響で、主演予定だった舞台『両国花錦闘士』は降板となったが、代役にジャニーズJr.原嘉孝(25)が就いたことが11月9日、同作の公式サイトで発表された。

「逮捕後に公開された出演映画『とんかつDJアゲ太郎』、『十二単衣を着た悪魔』は予定通り公開されました。しかし、主演舞台の降板に加え、キャスト発表されていませんでしたが、伊藤が出演していた『教場2』(フジテレビ系)では、出演シーンをそのまま放送することが不可能なため再撮影に。放送まで残り2か月を切っており、急遽撮り直しを進めているそうです」(ドラマ制作会社関係者)

 影響はこれだけに留まらない。

「伊藤は、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でブレイクし、7月に公開された劇場版も興行収入50億円突破。かつて織田裕二(52)、鈴木保奈美(54)のコンビで大ヒットした『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)のリメイク版でも主演を務めていました。各方面への影響はあまりにも大きいですよね」(前同)

■1年先まで予約が埋まる売れっ子ぶり

 さらに伊藤は連続テレビ小説スカーレット』(NHK)、『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の11話にゲスト出演するなど、事件前は大活躍だった。

「今後さらに売れていくだろう、と見込んだテレビ各局、映画製作会社は伊藤のスケジュールを取り合い、今年の夏頃には、1年先のスケジュールまでびっしり埋まっていたそうです」(前出のドラマ制作会社関係者)

 そのスケジュールの中には、フジの“月9”もあったという。

「今から8か月も先になりますが、2021年7月期放送の月9ドラマに、伊藤は主演の波瑠さん(29)に次ぐ二番手で出演予定だったそうです。共演には沢村一樹さん(53)らも予定されています。ドラマの内容は医療ものとのこと。ただ、ひき逃げ事件を起こして、来年の7月放送の連ドラの2番手を張るのはさすがに無理。しかも、シリアスな医療ものドラマではなおさらNGですよね。キャスティングは大幅に見直しになるでしょうね……」(前同)

■初の月9主演に「泥」

 前出のドラマ制作会社関係者は続ける。

「同作で、月9初主演となる波瑠さんが不憫ですよね。波瑠さんは2004年に芸能界入りし、デビューからしばらくはエキストラ同然の役なども珍しくなく、下積みが長かった。その後、モデル業もやりつつ、徐々に女優としても頭角を現しはじめ、2015年の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)のヒロイン役で全国区の知名度を獲得しました。その後、『あなたのことはそれほど』(TBS系)、『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)といった話題作で主演を務め、ようやく月9の主演を勝ち取ったんです。

 フジの月9は全盛期に比べると勢いは落ちているものの、やはりブランドとしては確固たるものを築いています。そこでやっと主演を張る、というときに伊藤が事件を起こし、波瑠さんの顔に泥を塗ってしまったんです」

■フジテレビは伊藤に激怒必至!

 国民的スター・木村拓哉の『教場2』に続き、局の看板である月9ドラマにも損害を与えた伊藤。

「フジテレビは、伊藤が逮捕当日に出演予定だった番組の差し替え対応に始まり、2021年正月の命運をかけたドラマ『教場2』、さらに看板ブランド月9にも迷惑をかけられてしまった。上層部はカンカンでしょうね。来年7月クールの月9から外れるのはもちろんですが、今後、復帰ができても、フジからの仕事が来なくなっても不思議ではないでしょう」(制作会社関係者)

 ここまで騒動が広がったのも、伊藤が売れっ子だからこそ。

「伊藤が大ブレイクしていなければ、ここまで大した騒ぎにはならなかったはずです。各社が伊藤の将来に期待したからこそ、これほどまでの大きな影響が出てしまった。今後、伊藤の事件のせいでキャストの変更を余儀なくされるという話は、まだまだ出てくるのではないでしょうか」(前同)

 はたして、混乱が収束する日はいつになるのか――。

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