16世紀のフランスの廃城を購入した母娘。ホテルにするために改装作業中 (2/8ページ)

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提示価格は巨額だったし、やはりこの城に興味を示していたアメリカ人バイヤーの競合相手がいたし、地元には誰も知り合いはいなかった」半ば諦めてかけていたが、結果的に望み薄だったこの母娘が城を購入することができた。

 その陰には、パリ近郊の広大な狩猟地として知られているソローニュ出身の友人で後援者の助けがあった。

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Chateau de Freschines(@chatelfreschines)がシェアした投稿 - 2019年10月月5日午前9時46分PDT


・フランス人科学者が所有していたフレシーヌ城

 パリから南へ2時間、このフレシーヌ城はかつて、フランス革命の終わりに断頭台で処刑された有名なフランス人科学者アントワーヌ・ラヴォアジエが所有していた。

 ラヴォアジエは、「近代化学の父」として広く知られていて、やはり優れた化学者だった妻のマリー=アンヌとともに、この城で化学や栽培学の実験を行った。1794年に逮捕されるまで、ラヴォアジエはここで暮らしたが、その後、建物は没収された。

 城は26万平方メートルの広さの森林に囲まれ、敷地内には、礼拝堂やオレンジ栽培の温室、4台の馬の運搬車などもあった。ラヴォアジエは、この16世紀の城をフランス王のお抱え建築家に頼んで自分好みに改築させた。
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