フジ久慈暁子アナ、トラウマ告白に共感も“過去捏造”に局内も「ん!?」!!

11月12日放送された『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)での、久慈暁子アナウンサー(26)の発言が、一部で話題になっているという。
同番組は、有名人も占うというスゴ腕占い師が街行く人々に声をかけて占っていく番組で、今年4月からレギュラー放送がスタート。しかし、新型コロナウイルスの影響でロケが困難になっているため、現在はスタジオ内でゲスト芸能人を占う企画がメインとなっている。
久慈アナを占った天星術師の星ひとみ氏は、「2017年がちょっとボロボロ」、「ネガティブな状態だったのが出ている」と指摘。
これに久慈アナは「ツラかったですね。1年目で入社したばっかりのときに、ネットニュースとかでいろいろ叩かれて」と振り返り、「スポーツ選手とかに“変な質問した”とか、ありもしないことを書かれたりとか。本当に悩んでいて……」と、ネットの誹謗中傷に悩んでいたと明かした。
「久慈アナは入社前から大注目されていましたから、強いプレッシャーを感じていたんでしょうね。久慈アナの“トラウマ告白”にはネット上でも同情的な声が多く、”最近はすごく上手くなっている。頑張って”といったコメントが多数ありました」(芸能記者)
ところが、「久慈アナの“ありもしないこと”が何を指すかはちょっと微妙なんですが、それが“スポーツ選手への変な質問”だとしたら、実際に複数のスポーツ選手に変な質問をしているんけどね……」と話すのは、フジテレビで働く制作会社関係者だ。
■羽生結弦&長谷部誠に的外れ質問
2018年2月、平昌オリンピックで活躍した日本代表選手団が帰国し、東京都内で記者会見を行った。
当時の会見で最も注目を集めたのは、2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦選手(25)。記者からは「次のオリンピックで主将を任されたら?」といった質問が飛び交う中、当時『めざましテレビ』(フジテレビ系)のスポーツを担当していた久慈アナは「自身の競技以外で印象に残っていることをうかがいたいです」と質問。さらに「観戦した他の競技や、おいしかった料理など教えていただけたら嬉しいです」と問いかけた。
「羽生選手は開口一番、“おいしかった料理についてはちょっと省きます”と説明して、オリンピックの思い出を語りましたが、この模様はテレビでも放送されてしまい、視聴者からは“久慈アナは何を聞いてるんだ?”、“観光に行ってるわけではないのに”といった声が上がってしましました」(夕刊紙記者)
また、同年7月に「2018 FIFAワールドカップ ロシア大会」で決勝トーナメント出場を果たしたサッカー日本代表の帰国会見時には、主将を務めた長谷部誠選手(36)に対し、「インスタグラムで代表引退をファンのみなさまに表明されたと思うんですが、そのときの661文字が本当に大きな感動を呼びました。その件について、どのようにとらえていらっしゃいますか?」と質問。
長谷部選手は答えに窮し、非常に困惑した様子を見せていた。
■50戦無敗のメイウェザーにも
2018年の年末、プロボクシング元5階級王者で50戦無敗のフロイド・メイウェザー選手(43)が、総合格闘技イベント「RIZIN」でキックボクサーの那須川天心選手(22)と対戦することが発表され、大きな話題を呼んだ。
同年11月、メイウェザー選手が来日して記者会見を行い、「アメリカ国外で自分の才能を見せる機会がなかったので、とても嬉しく思っている」「世界が見たことのないものを見せる機会。場所が東京であることさえも“世界初”だ」と語った。
しかし、その直後、久慈アナは「なぜアメリカではなく日本のリングで復活することを選んだのでしょうか?」と先ほどのメイウェザー選手のコメントと同じ内容の質問をしてしまう。
これにメイウェザー選手は少し呆れた様子で「何か今までと違うことをしてみたかった……」と回答。この会見はネットでライブ配信されていたため、視聴者からは「さっき言ってただろ!」といったツッコミが殺到してしまった。
■久慈アナが“被害者”の可能性もあるが……
「久慈アナの、羽生選手、長谷部選手、メイウェザー選手に対する“とんちんかん”な質問は、もはやプチ伝説。占い番組での“ありもしないこと”の真意は分かりませんが、局内でも“実際に質問してたじゃん”となってますね」(前出の制作会社関係者)
ネット上でも、「オリンピックメダリストの会見で羽生結弦に変な質問してたけど忘れたのか 都合の悪いことは忘れるんだな」「選手に変な質問ありましたよね」といった指摘が続いている。
「当時の現場ディレクターなどから、“こういう質問をしてください”という指示があって、久慈アナがそれをそのまま言った可能性はあるでしょう。なので彼女が被害者の可能性もゼロではないと思いますが、少なくとも“ないこと”ではないですよね」(前同)
■海老原アナとの不仲説も話題になったが……
占い師の星ひとみ氏は、久慈アナについて「“陰の努力”という星を持っている。それだけに、周りからは誤解されがち」と話した。また、「頑張っているけど見せ方とか表現が下手なだけ。だから、何を目指しているのか、何を考えているのかがまったくわからない誰も」とアドバイスをする場面もあった。
「久慈アナと、同期の海老原優香アナ(26)の不仲説が番組で取り上げられたこともありましたが、実際に2人の関係はかなり悪いそうです。性格が合わないのでしょうね。また、海老原アナは誰に対してもフレンドリーに接するのですが、久慈アナはどうにもとっつきにくい感じがあったり、何に対しても興味がなさそうに見えると。ただ、久慈アナに悪気はなく、そういうタイプの人なのでしょうね。
今回の占いで言われていた“何を考えているのかわからない”というのはたしかにその通りなのかもしれません。ただ、『占ってもいいですか?』で久慈アナの本音、素顔が垣間見えたことで、今後、久慈アナ自身も、周囲の人たちも接し方が変わってくるかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)
2017年のトラウマをはねのけて、久慈アナにはますます活躍してほしい!