お口の中に蒙古襲来...? 長崎の新銘菓「てつはう最中」がインパクトしかない (2/2ページ)

Jタウンネット


その時食べたのが、このお菓子『てつはう最中』です。食べた感想は、最中の皮が高級で、餡も品の良い位の甘みで、和菓子としてちゃんと仕上がっており、おいしかったです」

たかぎさんによれば、「てつはう最中」というお菓子を企画したのは、松浦市立埋蔵文化財センターだという。

そこでJタウンネット記者は、埋蔵文化財センターの担当者に電話で話を聞いた。

たかぎ七彦(@7hiko)さんのツイートより
たかぎ七彦(@7hiko)さんのツイートより

「松浦市が、鷹島周辺の海で、元寇の遺物調査と引き揚げ作業を開始したのが、1981年(昭和56年)です。ちょうど今年が40周年となります。40周年を記念して企画したのが『元寇サミット』です。
『てつはう』もその一つの試みで、何か話題になるおもしろい菓子をと、地元の菓子組合にお声がけをして、作ってもらいました」(担当者)

鷹島周辺の海で引き揚げられた実際のてつはうは、手榴弾に近い武器の一種で、陶製の球状の容器の中に、鉄片や銅片などが火薬と共に入れられていたらしい。

お菓子の「てつはう最中」は、どうなっているのだろう? Jタウンネット記者は、製造元の岩元製菓舗に電話で聞いた。

岩元製菓舗フェイスブックより
岩元製菓舗フェイスブックより

「てつはう最中」について、岩元製菓舗は次のように答えた。

「大きさはピンポン玉くらいだと考えてください。栗、芋、小豆、かの子(北海道大納言小豆の蜜漬)を白餡の最中餡にしました。海底遺跡ですので、塩を加えました。それと別に、パチパチはじける炸裂の仕掛けも用意しました」

「うまさ炸裂」がキャッチコピーだという。そのまま食べてもおいしそうだが、パチパチ弾ける「炸裂の仕掛け」を入れて食べた方が、より「てつはう」らしさが味わえるだろう。

一体どのくらい炸裂するのか、Jタウンネット記者には想像できなかったが、冒頭のツイートには、こんな声も寄せられていた。

「破壊力強そう! 涙ちょちょぎれそう!」「文字通り日本武士団、苦しめられそうwww(良い意味で口の中がwww)」

13世紀のモンゴル軍の兵器「てつはう」を味わってみたい方は、松浦市へどうぞ。ただし岩元製菓舗によれば、目下生産準備中で、販売は来年(2021年)からになるだろうという。

フェイスブックなどでご確認の上、出かける方が良さそうだ。

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