『姉ちゃんの恋人』キンプリ髙橋海人の“恋と目線”「ギャップに魅かれる」理由
- タグ:
-
姉ちゃんの恋人
-
奈緒
-
King&Prince
-
高橋海人
-
岡田惠和
ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する、King&Prince 高橋海人(21)の恋愛。芝居を通して見ることがこんなにドキドキするなんて思っていなかった。
■髙橋海人との恋愛を間接的に経験する贅沢さ
そもそもの発端は、1話の本編終了後に放送された2話以降の予告だ。和輝が姉ちゃんの親友・みゆき(奈緒/25)と喫茶店で向かい合って座っており、みゆきの口に付いたミルクフォームを人差し指でサッと取ってそのままペロリと舐める映像があったので、2話で来るのか!?と待ち構えていたのだが、トマト鍋パーティーでほんわかして、クリスマスツリーがお店に設置されて終了した。あれはいったい何だったのかと1話を見返したら『次回予告』ではなく『今後の姉恋』だった………、というわけで、いよいよ3話だ。
放送当日は、髙橋のインタビュ記事ーが各ネットニュース媒体に掲載され“いよいよ感”が高まった。インタビュー記事によれば、恋愛シーンの経験がないため意外と難しく感じていたこと、監督から『もっと相手を見つめて』『もっと気持ちをしっかり伝えて』とアドバイスをもらい、自分の中に落とし込んで演じながらも照れたというのだ。照れた、って………、そんなことを聞いたらこっちが照れてしまいそうだ。
■年上の女性キラー炸裂!弟キャラ全開で堕としにきた
最寄り駅でみゆきを見つけた和輝が、ニコニコ笑顔でバイト代が入ったから奢りたいと喫茶店に誘う。みゆきは仕事上がりなのか、スーツ姿で疲れた顔をしている上にあまり乗り気ではない。それでも、少々強引にみゆきの手を掴んで、小走りで引っ張っていくのがなんだかリアルだった。
そもそも、髙橋自身の好きな女性のタイプが『普段は強くて仕事もバリバリしているのに、自分の前では疲れている女性』なのだ。そして、そんな女性を癒したい願望があり、実の姉がその理想に近いというのだから、ドラマを観ているのかリアルを見ているのか錯覚してしまいそうになった。
そして、みゆきが初恋の人だったことを伝えるわけだが、今でも好きだと言わんばかりの熱の入った告白だったし、ミルクフォームをペロッてしちゃうしで、みゆきを通して和輝に慕われる疑似体験をしている気分になってしまった。
■そしていきなり『男』を見せてくるギャップに陥落
恒例になっている安達家の朝食シーンで、姉ちゃん・桃子(有村架純/27)がガス台の前に立って炒め物をしている後ろ姿を、少し離れた場所から怪訝な顔で見ている3兄弟。桃子は心浮かれているのか体を揺らせて鼻歌のように歌っているのだが、これを見つめる和輝の目線と表情にくぎ付けになった。大切な姉ちゃんが好きになった男を警戒し、不安と心配で苛立ちさえ感じているのだろう。冷たい表情で軽く唇を噛む仕草は、それを表現するに十分だった。台詞なし、表情だけでこれだけの心情を表現するのだから鳥肌が立ってしまう。
そして、和輝は弟たちの少し後ろから見ているから、この表情を誰にも見られていないのがポイントで、これが和輝の本音なのだ。これは芝居なんだと思って観ていても、大切な女を見ている一人の男・髙橋を連想させてしまうし、ニコニコ笑顔とのギャップに翻弄されてしまいそうだ。
今後、姉ちゃんの恋が進展するたびに、葛藤する男・和輝が見られそうだし、みゆきとの恋愛展開でデレデレするのも見たい。和輝がどんな変化をしていくのか今後も注目していきたい。
(文・青石 爽)
『姉ちゃんの恋人』は、2019年に紫綬褒章を受章した岡田惠和氏によるオリジナル脚本。安達桃子(有村架純)は年の離れた3人の弟たちを立派に育てるため、一生懸命に日々を過ごしている一家の大黒柱。長男・和輝(髙橋海人)は農学部に通う大学生、次男は高校生、三男は中学生、全員明るくて仲の良い家族だ。そんな桃子が職場で出会った吉岡真人(林遣都)に恋をすることで、身近にある幸せを感じたり、家族や人とのつながりの大切さを感じる、ラブ&ホームコメディードラマである。