中丸雄一、山下智久に「美しくない」!!亀梨・赤西とも決別“四面楚歌”渡米！
１１月１５日放送の『シューイチ』（日本テレビ系）での、ＫＡＴ－ＴＵＮ・中丸雄一（３７）の発言が話題を呼んでいる。
この日の放送では、歌手で俳優の山下智久（３５）が１０月３１日付でジャニーズ事務所を退所していたことについて取り上げた。
番組ＭＣの中山秀征（５３）から「山Ｐ、退所ということですけど、どうですか？」と問われた中丸は、「なかなか衝撃的かなと思いましたね」と切り出し、「同世代としてやっていた者としても悲しいっちゃ悲しいですね」とコメント。
しかし、続けて「ただなんか、辞め方としては違和感が残るなと思いますね」とし、その理由について「ファンの方に向かって事後報告だったというのは、あまり聞いたことがないなと思うのと……。あと、問題があってペナルティを受けていた期間中に抜けてしまうというのも美しくはないなと」と、活動自粛期間中にそのまま退所に至ったことについて疑問を呈した。
一方で、「ただ、理由として海外挑戦っていうのは個人的にはエールを送りたいですね。昨今はアイドルをやめてもやることがある。ある一定の年齢になったら選択肢はある、と。いい時代になったのかなとは思います」と語ったのだ。
■中丸が辛辣コメントをできたワケ
同じジャニーズ事務所のタレントだった山下を擁護するわけでもなく、厳しくも思いやりのあるコメントをした中丸に対し、「シューイチでの中丸くんのコメントを叩いてる山下担がいるとか何とか 至極真っ当なコメントだったと思うけどね」「シューイチの中丸くんのコメントが辛辣だけど的確でよい」といった共感の声が多数上がっている。
一方で、一部の山下ファンからは「中丸くんのコメントに違和感を持ったのは私のほう。事後報告も自粛も事務所の都合でしょ。あなたに山Ｐのファンの気持ちは分かるかなぁ、分からないだろうなぁ……最後のコメントは失言ですね」といった反発の声もある。
「中丸が山下に対し、これだけ冷静で客観的なコメントができたのは、山下がジャニーズ内部で孤立していて、距離があったからなのかもしれません。８月に未成年の女子高生モデルとの飲酒問題などが報じられ、活動自粛となった山下ですが、酒席に同席していたＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３４）とは、ここ数年前までは疎遠だったといいます」（芸能記者）
■亀梨との疎遠、接近、疎遠……
２人は２００５年放送のドラマ『野ブタをプロデュース。』（日本テレビ系）で共演。ドラマから生まれたユニット・修二と彰のシングル『青春アミーゴ』は、累計出荷枚数２００万枚を突破する大ヒットを記録している。
８月２０日の『東スポＷｅｂ』では、『野ブタ』の頃、山下と亀梨はプライベートでは疎遠で、２０１７年のドラマ『ボク、運命の人です。』（日本テレビ系）で再び共演したことで、一緒に飲む機会が増えたと報じている。
「今年４月には２人のユニット亀と山Ｐでアルバムをリリースし、ドームツアーを行う予定でしたが、コロナ禍で中止になっています。仕事でもプライベートでも親交を深めつつあった２人ですが、８月の未成年飲酒問題で、亀梨は“山下と遊ぶのは危ない”と、再び疎遠になる可能性もあると記事では伝えていました。
山下は１２、１３年ほど前、元ＫＡＴ－ＴＵＮの赤西仁（３６）率いる赤西軍団のメンバーとして、元関ジャニ∞の錦戸亮（３６）らとともに夜な夜な東京・六本木に出没していました。軍団の評判はジャニーズアイドルとは思えないもので、相当なイケイケ。２００８年、彼らがつるんでいた元プロテニスプレイヤーのＭは大麻所持で逮捕されています。亀梨は山下のそうした行動を聞き、山下と距離を取っていたのではないでしょうか」（前出の芸能記者）
■赤西、錦戸と決別した原因
前出の芸能記者は続ける。
「その後、落ち着いた山下は、海外での俳優業を目標に英語を勉強し、海外進出の準備を進めます。亀梨も、２０１５年公開の映画『ジョーカー・ゲーム』で英語の演技に挑みました。その仕事で刺激を受けたのでしょう、彼も海外で俳優として活躍するのを目指して英語を勉強するようになります。同じ目標を持つ者同士として、２人は再接近したんでしょうね。
しかし、結果的にですが、今回トラブルに巻き込まれてしまった。女子高生モデルが年齢を偽ったといい、山下だけが悪いということでは決してありませんが……。ただ、亀梨はジャニーズ事務所に対して、“態度”を示さなくてはいけない。それで、亀梨は山下から離れようと思ったのかもしれませんね。
また、山下はかつての盟友『赤西軍団』からも距離をとっています。“携帯電話持ち去り事件”をきっかけに、山下は徐々に赤西軍団から離れていったんです」
２０１４年６月、六本木の路上で口論になった一般女性の携帯電話を持ち去ったとして、山下が器物破損容疑で書類送検されていたことが明らかになった。
■手越も山下退所の気配を感じていた
「その場には、赤西や錦戸もいたんです。にもかかわらず、山下１人だけが罪を被った形で書類送検される形になり、赤西らから決別したといいます。
また、山下は２００３年にジャニーズ事務所現社長の藤島ジュリー景子氏が管轄するＮＥＷＳのメンバーとしてデビューしていますが、２０１１年の脱退後は元ＳＭＡＰのチーフマネージャーをしていたＩ氏の下で活動するようになります。未成年飲酒問題で山下は芸能活動自粛処分を受けた一方、亀梨にはより軽い厳重注意処分が下ったのは、亀梨がジュリー氏の大のお気に入りで、山下が非主流派だったからだともささやかれています。
それに山下はＮＥＷＳ脱退後にはそれまでの派閥を離れ、ソロで活動していたため、同世代のジャニーズタレントなどとも距離があった可能性がありますね」（前出の芸能記者）
元ＮＥＷＳの手越祐也（３３）は１１月１５日に自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新し、山下について言及。
手越と山下は同じ元ＮＥＷＳのメンバーだが、山下はジャニーズＪｒ．時代からスターだったこともあり、山下に最初に会ったときには「かっけぇ！」と感じたと明かし、山下がＮＥＷＳから脱退したあとには、番組などで一緒になることはあったものの「２人で飲みに行ったり、ご飯に行ったりっていうのは正直ない」と語っている。
さらに「正直、近い将来、独立するんだろうなっていうのは僕も感じてたし、それがいつなのか。もちろん事務所との話し合いもたくさんあったと思うんですが、山下くんはやっぱり１人で戦う人だよなって思うんですよ」と、山下の印象について明かしている。
■山Ｐはジャニーズ外部に交流を求めていた？
「１１月１５日放送の『アッコにおまかせ！』（ＴＢＳ系）で和田アキ子さん（７０）は、山下さんについて“２人でよく飲んだ”と話し、“（山下は）妹の学費を出したり、お母さんの生活費をみたり、すごくいい子”と話しています。和田さんの発言からもうかがえるように、山下さんはジャニーズ内部との交流はあまり盛んではなく、外部の人間と親交を深めてきたのかもしれません。
内部で群れずに自らの目標達成のために外へと行動する。だからこそ、ジャニーズ事務所に所属していた当時から、ウィル・スミス（５２）の親族が経営するマネジメント会社と契約ができたのではないでしょうか。山下さんはハリウッド映画映画のオファーを受けて、急きょ１０月末で退所をしたわけですが、そもそも来年３月の退所が決まっていました。
そのため、ジャニーズ事務所も山下さんにはそれほど期待してはおらず、“亀と山Ｐで最後に利益をもたらしてくれれば”ぐらいの思いでいたともささやかれています。ジャニーズ内で孤立していたからこそ今回、退所となった。一方で、そうだからこそ、ジャニーズの枠を飛び越え、ハリウッド映画に出演することになった、とも言えそうです」（ワイドショー関係者）
製作費２００億円というハリウッド大作に出演するという山下。ジャニーズタレントがうらむほどの大活躍を今後、見せてほしい!!
