博多華丸・大吉と千鳥、キンコン西野のテレビ業界予想に震撼のワケ
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華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!
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博多華丸
11月10日放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)に、キングコングの西野亮廣(40)が出演。芸能人YouTuberのノーギャラ時代が到来することを力説し、博多華丸・大吉や千鳥を驚かせる場面があった。
この日は、主宰するオンラインサロンの登録者が7万人を超え、年商は8億円にもなるという西野をゲストに迎え、“時代に取り残されるな! 西野流令和のビジネスマインド”というテーマでトークを展開。番組冒頭、西野は「(皆さんを)助けに来たんです!」と出演者たちに伝えると、「気づいてないかもしれませんが、(みなさんは)ほぼ死んでます」と芸能生命が危機的状況であることを断言した。
そんな西野について、千鳥の大悟(40)が「西野のこと、捕まっていないだけの詐欺師やと思ってる」と指摘すると、西野は「“西野がやってることが怪しい”と思っちゃう感覚が本当にヤバい。僕は怪しくない」と猛反論。さらに、「僕は“時代”です」と言い放ち、出演者たちを爆笑させていた。
そんな中、西野は芸能人YouTuberがテレビに出演する理由について解説を始めた。西野によると、YouTuberとして活躍するカジサックことキングコングの梶原雄太(40)やオリエンタルラジオの中田敦彦(38)があえてテレビ番組に出演するのは、YouTubeチャンネルの宣伝が目的だという。
テレビよりもYouTubeのほうが稼げるため、梶原や中田にとってテレビのギャラはどうでもいいらしく、西野は「“0円で出まっせ”ってなってくる」と芸能人YouTuberの今後を大胆に予想した。続いて、西野が「にもかかわらず、あなた方はまだテレビで稼ごうとしている。“カネをくれ、カネをくれ”(と)ここで利益を取ろうとしている。それがあなた方ですよ」と出演者たちに厳しい意見をぶつけると、千鳥のノブ(40)は「恥ずかしいやろう」と苦笑いを浮かべた。
■売れっ子タレントこそピンチ
また、西野はテレビ番組にノーギャラで出演する芸能人YouTuberが増えていくと、テレビ番組の制作費が削減傾向にある昨今においては、ギャラの高い芸能人は制作サイドから敬遠されてしまうと説明。これには、博多華丸・大吉や千鳥も思うところがあったのか、いっさい笑うことなく、真剣な表情で耳を傾けていた。
コロナ禍の影響で広告収入が激減したこともあり、テレビ業界では番組の製作費削減が各所で叫ばれている。『テッパン』は視聴率の低迷が続き、番組内容も頻繁にリニューアルされるも効果がなく、来春の打ち切りが噂されている。テレビ業界では売れっ子の博多華丸・大吉と千鳥だが、今回の西野の話は他人事として聞き流せなかったのかもしれない。