『嵐にしやがれ』で送別企画!TV、ネット…嵐、活休カウントダウン開始!!

日刊大衆

嵐

 12月31日に放送される『第71回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月16日に発表され、2020年末をもって活動休止に入るが、12年連続12回目の出場をはたすことが明らかになった。

 嵐は、『紅白』と同日に、無観客での生配信ライブ『This is 嵐 Live 2020.12.31』を行うことをすでに発表していて、活動最終日となる大晦日の予定が少しずつ決まってきている。

「いよいよラストに向けて盛り上がってきましたね。ライブのリハーサルもあるでしょうし、大晦日は『紅白』と配信生ライブ、ジャニーズのカウントダウンコンサートに出演する可能性もゼロではないですが、予定をこれ以上は入れられないでしょう。これで最終日の動向はほぼ決まったのでは」(女性誌ライター)

 2019年1月27日に活動休止を発表してから、2020年12月31日に向けて走り続けてきた嵐。これまで通常通り放送してきたレギュラー番組にも変化があった。

■メンバー記念館でスパート!

 2010年から放送されている冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は、嵐の休止に伴って12月で番組が終了すると発表されている。

「2017年4月から番組では『しやがれ記念館』という、宝物などを用いて、ゲストの半生を紹介するコーナーがあります。しかし、11月21日放送回の予告を見ると、『嵐・メンバー記念館』という企画がスタートし、第一弾に相葉雅紀(37)を取り上げることが告知されています」(前出の女性誌ライター)

 ゲストも風間俊介(37)、関ジャニ∞横山裕(39)と相葉と親交が深い2人が呼ばれている。

「相葉からスタートする『メンバー記念館』ですが、5人を1週ずつ取り上げるとラストは12月19日になります。その翌週の26日は年内最後の土曜で、おそらくここで最終回が放送されるでしょうから、『メンバー記念館』は、そこに向けてのカウントダウンということになるのでしょう」(前同)

■『VS嵐』はド派手クリスマス!?

『メンバー記念館』の実施にネット上では「最終回へのカウントダウンを感じて寂しい」「楽しみでもあるけど、無意識に土曜日をカウントしてしまって放心した」「嬉しいのに寂しい」といった声も寄せられていた。

「『嵐にしやがれ』がカウントダウンを始めた中、もう一つの冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)は次回予告を見ても、最終回に向けた動きはまだないようです。こちらは、毎週木曜日の放送なので、大晦日に最終回を迎える、との可能性もあったのですが、ライブに『紅白』も入りましたし、現実的に考えて12月24日が最終回になるのでしょう」(女性誌記者)

『VS嵐』は2008年4月に放送がスタート。『嵐にしやがれ』よりも放送が長い。

「番組の名シーンもたっぷりあるでしょうし、最後は長時間の特番を組み、大総集編になるのでは。ただ、それだけでなく、最終回だからこそのビッグなゲストを招いて、ド派手なクリスマスイブラストになるのではないでしょうか」(前同)

■ジャニーズのビッグネームが登場!?

 ネット上では「VS嵐の最終回は関ジャニでもええんやで」「最終回関ジャニありそう」といった予想が出ている。

「ジャニーズでは嵐に次ぐ人気を持っていると言われる関ジャニ∞の出演は、話題性もありますし、最終回にふさわしい対決になるでしょうから可能性としては十分ある。ただ、彼らだけでは終わらない予感も。1月3日の『VS嵐』3時間スペシャルで嵐の冠番組に初登場した、嵐の先輩で国民的スター・木村拓哉(48)の再出演も考えられます」(前出の女性誌記者)

 木村は、スペシャル出演時、ババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」に参戦した。

「まだ木村は『VS嵐』の目玉であるスポーツ系のゲームをやっていません。また、年明けの1月3日、4日に主演ドラマ『教場2』(フジテレビ系)の放送が控えていますから、その番宣をするという大義名分もあります。関ジャニ∞に加えて、キムタクも出演となれば、最終回にふさわしい豪華さ。木村の登場には期待したいですね」(前同)

■フジテレビとNetflixへの期待

 また、フジテレビにはバラエティ以外の期待もあるという。

「過去に嵐のメンバー5人が揃って主演を務めたドラマは1999年の『Vの嵐』、2010年の『最後の約束』と2本あるのですが、いずれもフジテレビで放送されています。嵐が主演のドラマは10年遠ざかっていますし、最後の最後で放送を期待したいところ。ただ、ラストに向けて多忙な嵐が、撮影をしている暇もないでしょうし、現実的には厳しいでしょうね……」(前出の女性誌記者)

 テレビ以外でも嵐は、Netflixでドキュメンタリー『ARASHI's Diary -Voyage-』を配信している。

「活動休止までの姿を映し出していくといいますから、ラスト12月31日の終わりの瞬間まで、カメラは回っていると考えられます。ドキュメンタリーの最終回だけは、活動休止後、年明けの配信になるのではないでしょうか」(前同)

■SNSの仕掛けはあるか!?

 嵐は、インスタグラムアカウントやツイッターといったSNSも運用している。

「ツイッターはまれにメンバーの署名を入れて投稿を行っているようですが、活動休止までに大きな動きはなさそうです。また、インスタグラムですが、ライブ配信などを行う、最終日5日前からメンバー1人ずつがストーリーを投稿するといった動きがありそうです。SNSからも最後まで目が離せませんね」(前出の女性誌記者)

 また、雑誌連載も嵐は持っている。

「活動休止で、グループの連載は終了するでしょう。2005年7月に『アラシゴト まるごと嵐の5年半』という雑誌『SEVENTEEN』(いずれも集英社)での連載をまとめた本を出しています。『月刊ザテレビジョン』(KADOKAWA)で2000年から続けている連載『月刊嵐』もありますし、活動休止後に『アラシゴト』のような総集編の本が出てくるのではないでしょうか」(前同)

■通算60作目のシングルもある?

 音楽面では、11月3日にアルバム『This is 嵐』を発売しているが、

「配信のみのシングルは複数出ていましたが、シングルCDは7月29日の『カイト』が現状最後になっています。これは58枚目のシングルなのですが、活動休止前まで残り1か月以上ありますし、59枚目、節目の60枚目をリリースする可能性もゼロではないでしょう。ファンへの置き土産としてメッセージ性の強い楽曲を残しておきたい気持ちがあるかしれませんし、新曲の希望も捨てきれません」(前出の女性誌記者)

 リミットは迫っているが、まだ終わったわけではない。

「ラスト1か月に入った12月に一気にスパートをかけてきて、誰も予想していないようなあっと驚くファンへのプレゼントを用意してくれている可能性だってあります。国民的グループ・嵐の活動休止前の最後、どんなサプライズが待っているか、楽しみですね!」(前同)

 感傷的になっている暇はない。最後までスーパーな5人の輝く姿を見届けよう!

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