渡部建、爆燃炎上再び!!再生工場『笑ってはいけない』でもムリな5つの理由

日刊大衆

渡部建(アンジャッシュ)
渡部建(アンジャッシュ)

 今年6月、『週刊文春』(文藝春秋)で“多目的トレイ不倫”が報じられ、11本あったレギュラー番組、3社のCMから降板したお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建(48)。

 報道から約半年が経過した今、その渡部が大みそか恒例『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年越し特番『絶対に笑ってはいけない』シリーズで、電撃復帰する計画が水面下で進められていると、11月17日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。

 記事によると、『笑ってはいけない』の制作には、同じ日本テレビ系の『行列のできる法律相談所』のチームが携わっているという。

「渡部はゲス不倫が報じられるまで『行列』にレギュラー出演していましたし、2019年12月頃からはMCを務めることもありました。そのため、『笑ってはいけない』の制作会議の中で、“渡部にみそぎコントをやってもらって復活させましょう”という話が持ち上がったといいます。

『笑ってはいけない』といえば、不倫芸能人の“みそぎ番組”としての実績がありますからね」(芸能記者)

■袴田吉彦&原田龍二は『笑ってはいけない』で完全復活

 2017年の『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』には、“アパ不倫”が話題となった俳優の袴田吉彦(47)が出演。

 前年にアキラ100%(46)とともに丸腰刑事を披露し、裸ネタに定評のある原田龍二(50)とともに、ブーメランパンツを身に着け、頭にパンツをかぶった姿で登場した袴田は、「月に数回ホテルで不倫をし、ポイントカードを貯め歩き、浮気相手に売られてしまった最強のだらしなさ! 不倫仮面、袴田!」と叫び、ガキ使メンバーを爆笑させた。

 袴田の相棒だった原田も、2019年5月に複数の女性ファンとの“4WD不倫”が報じられている。

 2019年大晦日の『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』に、原田は不倫をしてしまった教師の設定で登場。

 不倫について釈明する原田に対し、保護者席から「不倫するやつはクズだ」といった原田を糾弾する声を上げたのは、かつて“ゲス不倫”で政界を騒がせた宮崎謙介元衆院議員(39)と金子恵美元衆院議員(42)夫婦。さらに袴田も立ち上がり「そんな教師はクビにしろ! 不倫は絶対に許されざる行為だ」と、自分の過去の不倫を棚上げして原田を糾弾し、笑いを誘った。

■あまりにもゲス過ぎる不倫

「“不倫オールスター”登場で番組は大いに盛り上がりました。だからこそ、渡部の復帰も『笑ってはいけない』で、という話が浮上しているのでしょう。ただ、渡部が今年の『笑ってはいけない』に出演したとしても、さすがに復帰は厳しいのではないでしょうか。

 まず、やっていた所業があまりにもゲスすぎます。六本木ヒルズの多目的トイレに不倫相手を呼び出し、行為が終わったら1万円札を渡して帰らせるというのは、相手の気持ちをあまりにもないがしろにした行いですよね。

 そして、その一連の行為がそれまでの渡部のクリーンイメージとかけ離れていて、番組を見ていた人も“裏切られた”という感情を抱いています。加えて、そんなギャップがすごかったゲス不倫が報じられて半年足らずしか経っていないわけで、当然、視聴者からは“早すぎる”という声は出てくるでしょうね」(前出の芸能記者)

■“非・嫌悪感”タレントからの転落で復帰は絶望

 渡部といえば、芸能界屈指のグルメ通として知られ、『王様のブランチ』(TBS系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)など、主婦層がメインの人気番組に出演。そして妻は芸能界を代表する美女の佐々木希(32)だ。

 6月18日、日本テレビで『ヒルナンデス!』などを手掛けたテレビディレクターの村上和彦氏が『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に出演した際、渡部を起用した理由について「彼の“非・嫌悪感”からだった」と明かしている。

「村上氏は女性に嫌われない番組作りを目指し、“嫌じゃないビジュアル”、“ガツガツ前に出すぎない”、“色々なこと知っていそう”、“感情を出すのは控えめ”といった条件がそろった渡部を起用したそうです。

 渡部は好感度が特別高いタレントではありませんでしたが、“この人が映っていてもチャンネルを変えない”という“非・嫌悪感タレント”の筆頭だった。にもかかわらず、その対極とも言える行為をしていたわけですから、それまでのタレントとしての価値がなくなってしまった。

 だからこそ、『笑ってはいけない』に登場し爆笑をさらっても、その後、続かないのではとささやかれているんです。つまり、みそぎが済んでも、これまでのキャラはもう無理ということですね」(ワイドショー関係者)

■「渡部が出るなら見るのをやめる」

『週刊女性』では、佐々木の所属事務所の女性社長が『笑ってはいけない』での渡部の復帰に反対しているとも報じている。

「社長は、事務所の大事な看板女優に傷をつけたことに怒り心頭だといいます。しかし、それだけではなく、渡部がいまだに謝罪会見を行わずにいることにも“筋が通っていない”と感じていると記事では伝えています。

 佐々木の所属事務所の社長は『週刊女性』の取材に対し、“会見を開くべき”なんて言っていないと否定していますが、渡部が芸能活動を再開させたいのであれば、やはり会見をすることは必要なのではないでしょうか。原田も不倫報道直後に記者会見を開き、包み隠さず話したからこそ復帰が叶い、今では不倫前よりも仕事が増えているほどですからね。

 ただ、渡部サイドにもそうした声は届いているでしょうし、会見をしたほうがいいことは本人も重々承知でしょう。なのになぜ会見が開かれないか。ささやかれているのは、会見を行い、記者からの追及を受け、洗いざらい話すとなると、これまで報じられていない、さらなる衝撃的な醜聞を語ることになるということ。包み隠さず話すことで、状況がより悪化してしまうから会見に踏み切れない、と噂されています……」(前出のワイドショー関係者)

 渡部の『笑ってはいけない』での復帰について、ネットでも「原田龍二さん・袴田吉彦さんの不倫とは、渡部さんは、『多目的トイレ』と1万円渡してスマホ履歴消させてすぐに追い返すという相手女性の『扱い』の雑さが、視聴者の嫌悪感のレベルが違うでしょう」「袴田さんや原田さんは、たしか謝罪会見的なものは既にしていて、その上での大晦日だったんじゃないかな? ずっと雲隠れしといて、いきなり禊って。毎年見てるけど、渡部が出るなら見るのはやめようと思う」といった否定的なコメントが殺到している。

「これだけ、『笑ってはいけない』に渡部が出ることに嫌悪感を表明するコメントが多数寄せられているわけですから、番組サイドも彼を起用することには及び腰になってしまうでしょうね」(前同)

 渡部の場合は、リアルに“絶対に笑ってはいけない”レベルのゲス不倫だったということか。報じられたように大晦日の出演はあるのか!? それが叶わなければ、復帰の舞台は何になるのだろうか――。

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