近藤真彦「5年不倫」の“ケツ青対応”で「SMAP再結成」が霧散危機!

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 11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に、25歳年下の美人社長との5年に及ぶ不倫愛を報じられた近藤真彦(56)。

 11月16日深夜、その近藤が無期限の活動自粛処分を受けたことが、ジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。

 公式サイトでは、近藤が不倫を報じられた女性との交際が事実であると認めており、自ら「一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動を自粛したい」と申し出があったと説明。

 近藤は事務所を通じ、「この度の件では、家族、関係者の方々、なにより応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました。家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました」とコメントを発表している。

「一部関係者の間では、ダンマリを決め込み、そのまま不倫報道をスルーするのではないかともささやかれていました。しかし、近藤は不倫報道から4日後に不倫を認め、処分を受け入れているんです。

 一部スポーツ紙では、処分に至ったのは、ジャニー喜多川氏の姉であるメリー喜多川名誉会長から“マッチらしく責任をとりなさい”と、近藤が諭されたからだと報じています。メリー氏は近藤のことを本当の息子のように寵愛し、かねてから“ジャニーズのトップはマッチ”だと断言してきました。そのメリー氏に諭されたとあっては、近藤も認めざるを得なかったのかもしれませんね。ただ、母のような存在であるメリー氏に言われてようやく、事実を認めて自粛を決意した、というのが事実であれば、56歳の男がやることとは思えない、なんとも子どもぽい行動ですよね……」(芸能記者)

■メリー氏の影響力が復活?

 メリー氏は今年9月4日付の役員人事で代表取締役会長を退任し、名誉会長に勇退している。

「実は、今回の近藤の不倫騒動が、関係者の間では、寝た子を起こしたのではないか、とささやかれているんです。メリー氏は名誉会長に勇退して事務所への影響力も少なくなってきていたんです。ところが、近藤の処分に関与したことで“また私が前に出るしかないわね”ともう一度、息を吹き返すのではないかと。

 そうなると、期待が高まりつつあったSMAPの再結成話も、また立ち消えになってしまう可能性が高いのではないか、と……。なぜなら、メリー氏とその娘の藤島ジュリー景子社長、そして元SMAPチーフマネージャーのI氏との間には埋めがたい隔たりがありますからね」(ワイドショー関係者)

■文春記者の前でI氏に説教

 2015年1月の『週刊文春』(文藝春秋)では、当時ジャニーズ事務所副社長だったメリー氏のロングインタビューを掲載している。

 ジャニーズ事務所の後継者問題や事務所内の派閥などについて質問状を送ったところ、滅多に表舞台に出てこないメリー氏が、ジャニーズ事務所本社内で5時間にわたってインタビューに応じたのだ。

 事務所内にジュリー氏のが管轄する“ジュリー派”と、I氏が管轄する“I氏派”が存在し、両派が対立しているのではないかと問われると、メリー氏は「今、Iを呼んできて」と言い、「うちの娘(ジュリー氏)と対立しているIが派閥を作っていると書いてあったら、Iに説教するのは当たり前でしょう。派閥があるとしたら、うちの恥」と語った。

 30分ほどして現れたI氏は派閥の存在を否定。しかし、メリー氏はその後もI氏に自身が管理しているタレントのことなどを執拗に問い詰め、「私、Iに初めて本気で怒鳴っています。何で私が社員と対立しなきゃならないんですか。それだけでもすごい失礼だと思うの。言葉遣いをもうちょっと考えてよ。私に失礼よ」とまくし立てている。

 さらに「うちの娘とIが争うなら私はIに“出ていけ”と言うしかない。だって、Iは私の子どもじゃないんだもの」、「うちの娘が、何でIと派閥争いしなきゃならないの? だったら、どうぞ自分のところで別に(会社を)作ってくださいと言うだけ。派閥争いをしたら、Iがどんなに(仕事が)できても、私は娘の味方です。親ですから、当たり前のこと」と語っている。

■「SMAPを連れて出て行ってもらう」

「メリー氏は、仮にI氏がジュリー氏と対立するなら、“SMAPを連れて今日から出て行ってもらう”などとも言っているんです。そして、このインタビューの直後にI氏はジャニーズ事務所からの退社を決意したともっぱらです。

 メリー氏はこのインタビューのとき以外にも、ジャニーズのタレントの記事を掲載した週刊誌の記者を呼び出し、数時間にわたって取り調べのように詰問し、“ジャニーズのトップは誰?”と問いかけることがよくあったといいます。それはつまり、メリー氏にしてみればジャニーズのトップは近藤真彦で、SMAPは出て行ってもらっても構わない存在だった、とアピールしたわけです。

 実際に出て行かれたら会社経営的には困ることだったのでしょうが、I氏派のSMAPよりも、自分が可愛がってきたタレントや、娘のジュリー氏が育ててきたタレントのほうが大事だったということではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)

■元SMAPの森且行が“かすがい”になる!

 メリー氏の言葉をなぞるかのように、2016年1月にI氏がジャニーズ事務所を退社し、同年末でSMAPが解散。2017年9月には稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(46)、香取慎吾(43)がI氏を追うようにジャニーズ事務所を退所し、彼女が代表取締役を務める事務所・CULENに所属して新しい地図として活動をスタートさせた。

「新しい地図と今年3月にジャニーズ事務所から独立した中居正広(48)は現在もつながりがあり、共演も間もなくだとささやかれています。ただ、新しい地図の3人はメリー氏と険悪な関係にあったI氏を慕って退所したわけですから、そのメリー氏がいるジャニーズ事務所所属の木村拓哉(48)との共演は難しい。

 また、中居と木村、香取と木村の間には不仲説もささやかれています。その5人の“かすがい”になるのではないかと注目されているのが、元SMAPメンバーでオートレーサーの森且行(46)なんです」(前出のワイドショー関係者)

 森は、11月3日に行われた川口オートレースのSG「第52回日本選手権」の優勝戦でSG初勝利を達成。

 1996年にSMAPを脱退し、1997年にオートレーサーとしてデビューしてから24年目にしての快挙に、森は「昔の職場の人間と“日本一になる”と言って出てきたので、約束をやっと守れた」とSMAP時代の仲間にメッセージを送った。

 新しい地図、中居、木村もそれぞれ祝福のメッセージを送り、中居に至っては森に直接電話で連絡を入れ、祝福コメントを伝えていたことが明らかになっている。

■森が頼めばSMAPが再集結する!?

「しっかりと段取りを踏まず、突然ジャニーズ事務所を退所した森をメディアで扱うことは、これまでタブーとされていました。ところが今回、森がSGで優勝した際には、木村もジャニーズ事務所を通じてコメントを出すなど、そのタブーはなくなったとみられます。

 新しい地図は退所後に『72時間テレビ』(ABEMA)で森と共演していますし、中居は直接連絡を取っている、木村もジャニーズ事務所を通じてコメントを出すなど、5人は森を介してつながっていると言えるんです。11月12日発売の『週刊文春』では、仲の良かった森に頼まれたら、5人が再集結する可能性もあると報じています。

 しかし、メリー氏が再び存在感を増してきたとなれば、ジャニーズ事務所に所属している木村は、絶対にI氏とともに行動している新しい地図との共演はできないでしょう。

 事務所を円満退社したという中居も、もし新しい地図と共演するとなれば厳しい目を向けられてしまう。現役のジャニーズタレントとの共演も叶わなくなる可能性すらあるでしょうね。

 近藤の不倫が報じられ、メリー氏がその存在感を示したことで、SMAPの再合流の話は、再び語られることがなくなりそうです……」(前出のワイドショー関係者)

 マッチの不倫が呼んだ思わぬ波紋。ファンが待ち望むSMAPの再集結はどうなる!?

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