松本人志「マッチ逃げ切り許さず」苦言!!浜田はボコボコ!!Jより怖いDT!

日刊大衆

ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)
ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)

 11月17日、ジャニーズ事務所は公式サイトで、所属タレントのマッチこと近藤真彦(56)を無期限の芸能活動休止処分とすることを発表した。

 近藤については、11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、25歳年下の女性経営者と5年にわたる不倫関係を続けていたことが報じられていた。

 公式サイトによると、近藤自身が不倫を報じられた女性との交際が事実であると認めており、近藤から「芸能活動を自粛したい」と申し出があったという。また、近藤はジャニーズ事務所を通し「この度の件では、家族、関係者の方々、なにより応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております」とコメントを出している。

「一部関係者の間では、近藤さんとジャニーズ事務所は不倫報道にダンマリを決め込み、何もなかったかのように“スルー”するという見方もありました。ところが、報道から4日後に急転直下、不倫を認めて活動自粛を発表したんです」(芸能プロ関係者)

■周りがマッチの不倫を取り上げないことにモヤモヤ

 11月17日、芸能リポーターの井上公造氏(63)はYouTubeチャンネル『芸能ニュースチャンネル』に登場し、近藤が活動自粛を発表した背景について、ダウンタウン松本人志(57)が『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、近藤の不倫を報じないメディアの報道姿勢に問題提起をしたことが「非常に大きかった」と述べている。

 11月15日の『ワイドナショー』で山下智久(35)のジャニーズ事務所退所について取り上げた際、松本は「モヤモヤする。僕は言わないといけない立場……立場なのか? わからんけど、こんなお仕事させてもらってるんで言うんですけど」と前置きし、「我々は別にマッチが嫌いじゃないし、ジャニーズ事務所が嫌いじゃないんだけれども、周りがあまりにもやらないもんだから。我々もそこに一緒にされるのも嫌やなと思って」と切り出した。

 さらに、「本当に今のご時世、“使うな”みたいな圧力はないと思う」、「長い歴史の中で大手事務所が“スルーしましょう”というのが、各局染みついちゃってて」と続けた。

 そして、「それって結局、誰が一番損するかっていったら、ジャニーズ事務所さんが一番損するのよ。悪いイメージをつけられちゃうから。一番の被害者はもしかしたら、ジャニーズ事務所さんなんですよ」と話し、「そうならないために、みんながもうちょっと平等に扱うべきなんですよ」と持論を展開した。

■大手メディアはジャニーズに優しい

「松本さんが近藤さんの不倫に言及するまで、テレビのワイドショーや大手スポーツ紙などでは、この話題を完全スルー。各番組でジャニーズタレントを使いたいテレビ局や、ジャニーズ事務所と良好な関係にあるスポーツ紙は、事を荒立てたくないですから、ジャニーズタレントのスキャンダルを取り上げることはタブーです。もちろん、犯罪や警察沙汰なら話は別ですが。だからこそ、近藤さんとジャニーズ事務所サイドが不倫報道を“スルーするのではないか”とささやかれていたんです。

 しかし、今は多くの人がネットで情報収集している時代です。松本さんも『週刊文春』が報じたことを、ワイドショーやスポーツ紙が無視したとしてもたくさんの人が知っていると分かっている。にもかかわらず、テレビがこぞって近藤さんの不倫に触れないことを“気持ち悪い”と思って、『ワイドナショー』の中で“ブッコんで”きたのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 8月23日の『ワイドナショー』で、山下智久と未成年女性との飲酒問題を取り上げた際、『文春オンライン』の第一報からジャニーズ事務所の公式発表があるまで、テレビ各局がこの問題を取り上げなかったことについて、松本は「(大手メディアはジャニーズ事務所に)ちょっと優しいんですよ」と切り出し、「ジャニーズのトップから“やめとけ!”みたいなことはさすがにないと思うけど、忖度はやっぱりある」と話していた。

■「【おあずけ】タイム終了ですね」

 松本が『ワイドナショー』で近藤の不倫に言及して以降、堰を切ったかのようにワイドショーや情報番組でのこの問題が取り上げられるようになった。

 11月17日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)には、井上氏が電話出演して、松本の発言について言及。

 近藤の不倫をこれまで番組で取り上げなかったことについて、MCの極楽とんぼ加藤浩次(51)は「週刊誌で出たのをそのまま流すっていうのはできないんですよ。しっかりジャニーズ事務所に裏を取ったり、近藤真彦さんがコメントを出した上で我々はやる。週刊誌だけをうのみにしてここで流してしまうと報道として責任がないことになってしまいますから」と説明した。

「加藤さんはそう言いますが、ジャニーズ以外、大手プロダクション以外のタレントのスキャンダルは、ワイドショーもスポーツも、“『週刊文春』が報じたところによると~”などとすぐに後追いしているのが実態。もちろん、その際、裏取りや確認作業はしているのでしょうが。ネットなどでも“加藤の説明は詭弁”というような声も出ていますが、現実に起きていることを見ると、そう言われても仕方ないのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 松本は加藤の発言の同日、ツイッターを更新。各局のワイドショーでも近藤の不倫が取り上げられるようになったことに「ワイドショーが一斉に扱いだしたね。【おあずけ】タイム終了ですね」とツイートしている。

「ジャニーズのスキャンダルはテレビ局にとってはタブー扱いされてきましたが、一方で、強大な影響力を持つ松本さんの言ったことを放送せずに黙殺するのも、不可能でしょう。松本さんは『ワイドナショー』という番組に携わっているからこそ、近藤の不倫を取り上げないことを気持ち悪いと感じ、制作サイドが煮え切らないことにモヤモヤしていたのでしょう。

 松本さんの“事務所がどこだろうと平等に報じるべき”という発言はこれまでも一貫していますし、今回の近藤の件についても、まったくの正論を言っています。だからこそ、発言には説得力がありますし、メディアにも影響力があるということですよね」(前同)

■マッチの不倫に言及できるのはたけし、さんま、松本の3人?

 天下のジャニーズ事務所の幹部である近藤の不倫に対して、これだけモノを言えるタレントは、今の芸能界にはひと握りしかいないだろう。

「言っても大丈夫な人、それが成立する人なんて、松本、ビートたけし(73)、明石家さんま(65)ぐらいかもしれませんね。たけしは自らのスキャンダルと比較して茶化したり、さんまはおもしろおかしく、そして松本は、今のテレビ界に疑問を呈する形で笑いを入れつつ、といった感じではないでしょうか。

 そう考えると、天下のジャニーズといえども松本には敵わない。松本におかしいことをおかしいと指摘されたら、認めざるを得ないといった感じなのかもしれません。相方の浜田雅功(57)もジャニーズといってもいっさい忖度なしですよね」(女性誌ライター)

■関係のない有岡の頭も思いっきり叩く!

 11月17日放送の『ごぶごぶ』(MBS)には、浜田とともにジャニーズWEST神山智洋(27)と中間淳太(33)が出演。神山が地元の兵庫県・宝塚で知名度調査を行ったものの、なかなか自分の名前を当ててもらえず苦戦した。

 これに浜田が「1人で聞いてこい!」と、中間を連れて別行動に。しばらく経っても神山が苦戦していたものの、浜田がスタッフに「尺できたんやったら、神山残して(番組)締めよ?」と発言。スタッフからも「尺できた」というカンペが出たため「というわけで、テレビをご覧のみなさん。もうお時間来てしまいました!」とエンディングトークを始めてしまう。

 浜田が「もうエンディングトーク撮った!」と神山に電話で報告すると、「どういうことですか……?」と呆然。さらに浜田は「もう終わった、遅いから! もう我々ふたりでエンドトーク撮ったんで」と続け、「合流せずですか?」と焦る神山に対しても、「しないよ。また会えたらいいね!」と伝え、番組は終了してしまった。

「こんなこと、他のタレントがやったら、ジャニーズWESTファンからバッシングが殺到しかねません。にもかかわらず、浜田さんだからこそ“おいしくしてくれた”となるし、ファンも喜んでくれる。

 5月28日の『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)でも珍回答をしたTravis Japan松田元太(21)の頭を叩き、なぜかその隣に座っていた彼の先輩であるHey!Say!JUMP有岡大貴(29)の頭も思いっきり叩いていましたからね。

 多くのメディアやタレントが、ジャニーズ事務所や所属タレントに気を遣いがちですが、ダウンタウンの2人はそんなことは気にせずにバッサリいける。

 今やジャニーズよりもダウンタウンのほうが、芸能界では大きな存在だと言えるかもしれませんね」(前出の女性誌ライター)

 ダウンタウンの松本と浜田の無双は、まだまだ続きそうだ。

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