上沼恵美子、紅白落選で「カジサック超え」ブチギレ!「二度とNHK出ない!!」

日刊大衆

※画像は『快傑えみちゃんねる』公式サイトより
※画像は『快傑えみちゃんねる』公式サイトより

 11月16日、『第71回 NHK紅白歌合戦』の出場歌手、計42組が発表された。

 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、無観客での開催となる『紅白』。そのため、出場歌手も例年より少なくなるかと思われたが、これまでと変わらない組数の歌手が出場。また、以前から出場が有力視されていた、瑛人(23)、SixTONESSnow ManNiziUGReeeeNなどが初出場を決めた。

 そんな中、ワイドショー関係者はこう話すのだ。

「いやー、かなりまずい事態みたいですよ。というのも、この『紅白』出場者発表に、あの上沼恵美子さん(65)がブチギレているというんです。なんでも、“もう二度とNHKには出えへん!!”とまで言っているとか……」

 “西の女帝”と称され、関西で長く司会者として大活躍してきた上沼。“おばちゃん目線”での痛快トーク術でお茶の間の人気をさらってきた彼女は、歌手の一面ももっている。

「上沼さんは幼少期、“のど自慢荒らし”と言われるほど歌が上手い子どもだったんです。そのときのライバルは、今年も『紅白』に出場する天童よしみさん(66)。過去、海原千里・万里時代の1976年に出した『大阪ラプソディー』は40万枚のヒットを記録しています。

 そんな上沼さんが2019年11月にリリースした『時のしおり』は、今年5月に「オリコン演歌・歌謡曲チャート」で自身初の1位を記録。発売からずっとロングヒットを記録する曲となりました」(前同)

■複数の“出場”確信要素が揃っていた

 ヒット曲『時のしおり』は、昭和の東京五輪や大阪万博、そして平成の大震災を回想しつつ、令和となった今、「心をつないで生きましょう」と熱く歌い上げる歌謡曲で、コロナ禍に苦しむ多くの人に勇気を与えた。

「高齢者の間でのカラオケでも『時のしおり』は大人気でよく歌われていますよ。曲の売り上げ実績は問題なし。加えて、上沼さんは1994年から2年連続で紅組の司会を、2019年には審査員を務めています。

 その、審査員を務めた昨年の『紅白』の際は、実は足をケガしていたようで、審査員席につながる低い段差も、関係者の支えがないと降りられない状態でした。そんなキツイ状況で紅白の審査員を務めあげ、しかも、その日のうちに車で大阪に戻ったといいます。というのも上沼さんは東京が苦手で、極力泊まりたくないそう。そんな大変な思いまでして審査員を引き受けたのは、『紅白』に恩を売りたかったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

 曲の実績面は問題なし。NHKが重視するといわれる『紅白』への貢献度も抜群。さらに、複数のレコード会社関係者から、「今年は上沼さんは確実でしょう」という話も出ていたという。

「そうした話は当然、漏れます。11月上旬から『女性自身』(光文社)や『女性セブン』(小学館)など複数の週刊誌やスポーツ紙が“上沼恵美子の紅白出場内定”といった記事を出していたんです。上沼さんもそうした報道に触れていたでしょうね。

 曲の実績、貢献度、『紅白』に近い音楽関係者の証言、そして数々の“内定”報道……にもかかわらず、出場歌手の中に上沼さんの名前はなかったんです。多くの音楽関係者も話していましたが、これは本当に“まさか”の事態。上沼さんの怒りの導線に火がついても仕方ない気もしますね」(前同)

■「大みそかのスケジュールは空けています」

 2019年の『紅白』で審査員を務めた上沼は、「今回は審査員で光栄でございます。20歳のときに紅組応援団長もさせていただいている。司会、審査員。来年は歌だよね」と歌手としての出演を熱望するようなコメントをしている。

 また、11月5日発売の『女性セブン』では上沼に直撃取材を行っており、『紅白』内定の事実を確認されると「全然ですよ。『紅白』なんてとんでもない」と否定。

 しかし、上沼は「レコード会社からは、“日本レコード大賞にかかるかもしれないので、12月30日は東京に来てください”と言われています。翌日の大みそかも東京にいることになると思います。スケジュールは空けています」とノリノリで語っているのだ。

■歌手として出場となれば引退してもいい

 芸能プロ関係者は話す。

「上沼さんは、歌手として出場できるなら“芸能界を引退してもいい”と言うぐらい、『紅白』には思い入れがあるといいます。それが叶う可能性が極めて高かったのが今年だったんです。上沼さんは『時のしおり』についても、ラジオで“最後のシングルになると思いますんでね。いい死に土産ができました”と語っていましたからね。

 レコード会社の関係者も、上沼さんに『紅白』出場濃厚と伝えていたのでしょう。“上沼恵美子『紅白』内定”を報じたマスコミ各社も、本当に彼女の出場を確信していた。ところが、ふたを開けてみれば出場はナシ。今、上沼さんはNHKに大激怒していて、その怒りは、今年6月、カジサックことキングコング梶原雄太(40)に向けられたものの比ではないそうです」

 今年7月、上沼がMCを務めてきた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が25年間の歴史に幕を閉じた。その理由として、上沼が収録中に梶原を執拗に糾弾したことがきっかけになったと報じられた。

■あとはサプライズ枠での“逆転出場”

「6月にあった『えみちゃんねる』の収録中に、上沼は梶原に20分にも渡り執拗に絡んだといいます。“何度もおごってきたのに義理を欠いている。1度ごちそうしなさい”と、梶原に対して1人10万円の高級料亭でスタッフ含め、200万円分の食事をおごるよう迫り、“(梶原は)この番組に途中から来た子やんか”、“最初からブッキングされた出演者ちゃうやん”と批判を展開。

 さらに、“梶原くん、あんたYouTubeでエラい儲かってるらしいやん”、“こんな番組のためにわざわざ大阪に来るのもバカらしいやろ”“東京へ、はよ帰りや”とまで厳しく詰め寄ったと。

 上沼の激怒の原因は、番組の構成作家を務めていた息子が、上沼と梶原の親しい関係を面白くないと思い、梶原のあることないことを母の上沼に吹き込んだからと報じられています」(芸能記者)

 しかし、今回のNHKに対する激怒はそれ以上なのかもしれない。

「“二度とNHKには出ない”というほどですもんね。梶原さんへの個人的なムカつき程度でしょう。しかし、上沼さんの紅白出場への思いは何十年もの間、強く持っていたもの。さらに、いろいろな“不幸”が重なったといえそうですが、“もう今年は出場間違いない”と持ち上げられてからの落選。ひどく落胆しているでしょうね。それで同時に、怒りがこみ上げていると……」(前出のワイドショー関係者)

 紅白には、正規の枠以外に“サプライズ枠”が存在し、「まだ1~2枠の追加はあり得る」(前出の芸能プロ関係者)ともささやかれる。大逆転での出場を果たし、上沼のNHKへの怒りが解けることはあるのだろうか――?

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