「我慢の3連休」はブライダル業界の稼ぎ時!? 新郎新婦に寄り添う生き残り戦略 (2/2ページ)
先行きがわからない中で挙式の予定を立てるというのは大変なことですが、式場によっては延期の式を年内に挙げるならば延期料を取らない、格安で済ませるなど経済的にも新郎新婦に寄り添った形で案内を進めているところもあります。延期が続いてしまうと会場の存続にも関わりますからね。そういった事情からも、今年の11月は土日に限らず、平日の予約も埋まりつつあります」(プランナー業の男性)
今回取材した関係者が口をそろえて訴えたことは「コロナ禍でも安心して挙式を挙げられるということが広まってほしい」ということだった。
食事や記念撮影などの際に口元を隠しつつ華やかに映える、おしゃれなウエディング用マウスシールドがトレンドになるなど、ブライダル業界は“新しい様式”でコロナ禍に立ち向かおうとしている。
(浜野ふみ)