髭男爵山田ルイ53世インタビュー(2)「小島よしおとプリキュア共演したときはバレるか不安だった」 (3/4ページ)

日刊大衆

僕が出る週のEテレは見せないようにと妻に言い含めたり(笑)」

ーーもし10年の『天装戦隊ゴセイジャー』のように、ふたたびニチアサの仕事が来たら?

「それは受けるわ! 飯を食っていかなきゃならないし、『ニチアサ』のオファーなんて滅多に来る話じゃないんですから。

 戦隊ものは大きい仕事でしょう。芸人がゲスト枠で出演……とかならまだしも、いわゆる仮面ライダーにおけるおやっさん枠でレギュラー出演することって確か以前はあんまりなかった。

 天地博士役は僕的にもすごく光栄な仕事でした。まあ、ああいう仕事があると見せたくなる欲も出てくるんでしょうね」

ーー自分の演じた作品は観るんですか?

「まあ、こわごわと」

ーーそれは、声優の方でも?

「いままで自信をもってやれたのは、テレビ神奈川さんの『サンレッド』(天体戦士サンレッド)っていうアニメ。あれのヴァンプ将軍だけは自信を持ってやってたけど、ほかは……プリキュアのときも、イケメンの役だったんで」

■「言いたい気持ちがないわけではない。葛藤はありますね」

ーー小島よしおさんとコンビの悪役でしたよね

「そうそう。ものすごくシュッとした。はじめて絵コンテ見せられた時に“えっ、こんなのやるの!?”ってびっくりして。普段から“ええ声”とは言われるし、正直声の仕事、ナレーションとかも結構多いんですが、おじさんの方のええ声だから声が合わないんですよ。若いイケメンの声じゃないんです。

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