浴室で出産、男児を窓から投げ捨てた女が逮捕 「パニックになった」と話す (2/3ページ)
ニューヨーク州警察は、浴室で出産した女児をアパート7階の窓から投げ捨てたとして、母親の女を逮捕したと海外ニュースサイト『Express』『NBC Network』などが2015年9月30日までに報じた。
記事によると、2015年9月28日、ブロンクスのとあるアパートの住人から、「赤ちゃんが窓から落ちてきた」と警察に緊急通報が入ったという。警察が駆け付けると、アパート中庭のコンクリート上に、へその緒の付いた血まみれの乳児を発見。病院に搬送されたが、死亡が確認された。
目撃者からの情報などをもとに警察は、アパート7階に住む当時28歳の男性の部屋を訪れた。同部屋には、住人の男性と、男性の交際相手である当時33歳の女がいたという。当初、女は妊娠していないと容疑を否認、病院に行くことも拒否したそうだ。警察の追及に耐えきれなくなったのか、最終的に女は出産し、遺棄したことを認めたという。
女は、「男性に妊娠を隠していた。浴室で出産後、赤ちゃんは動かず泣かなかったので、死産と思い、7階アパートの浴室窓から投げ捨てた」と主張。女は翌日、第二級殺人罪で逮捕、起訴されたそうだ。男性は、女が出産した時、別の部屋にいて気付かなかったと主張。特に罪には問われていない。事件発生から約2年後に開かれた裁判では、女に禁固刑10年の有罪判決が言い渡されたという。
予期せぬ妊娠をして、周囲に相談できずに悩む女性も少なくない。しかし、社会にはそうした女性を支援する相談窓口やNPO団体がいくらでも存在する。何も行動を起こさず、小さな命を粗末にするような行為は、決して許されるものではない。