BTS、グラミーより気になる“国からの特別待遇”に「いつでも応じる」大困惑!
韓国の人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)が11月20日、ニューアルバム『BE(Deluxe Edition)』をリリース。発売直後から世界中で話題になっている。
「アルバムのリリースと同時に話題になっているのが、11月25日に予定されている『第63回グラミー賞』の各賞候補の発表です」(女性誌記者)
グラミー賞と言えば、米国の音楽界で最高の名誉とされる賞。米国のみならずグローバルな注目が集まり、世界中のアーティストが目標に掲げる賞でもある。
「20日に行われたBTSの公式会見では、その件に関して聞かれたメンバーのRM(26)が、“緊張してないというと嘘になります。インタビューのとき、いつも次の目標に僕たちが挙げていたのがこのグラミー賞です。緊張していますし、期待しながら25日を待ちたいと思います”と話しました」(前出の女性誌記者)
BTSがグラミー賞への期待を口にした会見が行われたのと同日の20日、韓国では、ある法案が国会の委員会を通過していた。
■ジンの入隊期日が迫るなか…
「韓国の国会はこの日、国のステータスや品格を高めることに大きく貢献したと認められる大衆文化芸術分野の優秀者に対し、軍の徴集の延期を可能にする内容の兵役法改正案を可決したのです」(前出の女性誌記者)
これは芸能界で活躍する韓国人アイドルやアーティストなどが、入隊を満30歳まで延期することが可能になる法案だ。
「韓国ではすべての成人男性に対して、1年半から2年前後、軍に入隊し服務する兵役義務があります。それはどんなに人気がある芸能人もスポーツ選手も例外ではありません。しかも、入隊の期日は、病気などの例外を除き、成人後から28歳の誕生日までと定められています。
12月4日に満28歳を迎えるBTSの最年長メンバー・ジン(27)の誕生日が迫るなか、制度の改正をめぐって国内で議論が活発化し、今回、委員会で可決されたのです」(前同)
法案は今後、本会議で可決成立する見通しだという。
■BTSのメンバーたちが最も困惑!?
しかし、BTSメンバーたちは以前から一貫して“現行通りにメンバー全員が兵役の義務に応じるつもりだ”と強調してきた。
「ジン自身も、20日の会見で入隊の件を聞かれ際、“韓国の男性として、兵役は当然の義務だと思っている。いつも話しているが、国からの召集があればいつでも応じる。メンバーともよく話しているが、兵役については全員が応じる予定だ”と、変わらぬ考えを述べたばかりです。この法案が可決した場合、一番困惑するのは、BTSのメンバーたち自身かもしれませんね」(前出の女性誌記者)
これに対してBTSのファンたちも複雑な心境を吐露している。
「法案が通過したことを受け、SNS上にはファンたちのさまざまな声が上がっていました。“今のタイミングで兵役に行くのは可哀そうな気がしていたので安心”“せっかく頑張ってきたことの成果がでてきたところなのに、今から1人ずつ抜けていくのは不憫だと思っていたのでよかった”など、この法案に関して賛成する声もみられました」(前同)
■「BTSだけ国が特別待遇?」の声も!
しかし一方では、こんな意見も。
「“本人たちが行くって言っているのになんで?”“体が動く少しでも若いうちに兵役に行きたいと思ってそう”“30歳で入隊って逆に大変な気がする”“コロナでコンサートもできない今こそ、兵役に行けばいいと思ってるかもしれないのに…”など、この法案への疑問を感じる声も多数上がっているのです。
なかには、“他の国民や男性はどう思っているんだろう?”“今までもたくさんの芸能人たちが人気絶頂で入隊してきたのに、BTSだけなんで特別待遇?”などの意見も。世界規模の人気を誇るBTSだけに、この議論は韓国国内だけに収まらない話題になりそうです」(前出の女性誌記者)
この兵役、ファンたちにとっては、グラミー賞以上に気になる問題なのかもしれない。