新作グッズを続々発売…『100日後に死ぬワニ』赤字垂れ流しの悲惨な現状 (2/2ページ)

まいじつ

おそらく、契約のせいで、売れ行きに関係なくグッズを続々発売しなければならないのでしょうが、担当者は逃げたいほど大赤字なのでは」(WEBメディア編集)

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— 100日後に死ぬワニ 公式 (@100waniOfficial) October 30, 2020

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年末のヒット回顧にすら出てこなかった『100ワニ』の悲惨さ

絶頂期には芸能人やインフルエンサーにファンを公言する人物が急増し、100日目に向けて熱は高まる一方だった同作。今ではすっかり落ちぶれてしまったが、一体なぜここまで急速にしぼんでしまったのだろう。

「迎えた最終回、作品の終了とワニの死には大反響が寄せられましたが、ほぼ同時に、グッズ化・書籍化、『いきものがかり』による書き下ろし曲と映画化といったメディアミックス展開が発表されました。そして、これが一気にファンをシラケさせたのです。急な展開は『水面下では商業化が進んでいた』『広告代理店D社が絡んでいる』『ステマ案件だったのでは』といった疑問の他、〝死〟がテーマの作品とあって、『供養もしないうちに金儲けに走っている』との批判を集めて大炎上。また、直後に拡大し始めた新型コロナウイルスでメディア展開が一旦ストップし、話題もかき消されたことで、中途半端な印象となってしまいました」(エンタメ誌ライター)

やり方さえ上手くすれば、今頃は「鬼滅の刃」と並び、今年の2大ヒット作として比較されていたはずの「100ワニ」。今では年末の流行語やトレンド大賞、ヒット番付等に一切名前が出ず、完全に「あのブームは何だったのか」という雰囲気だ。

2020年の二大エンタメコンテンツとして、「鬼滅の刃」と夢のコラボでもしてほしいところだ。

【画像】

metamorworks / Shutterstock

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