VR(仮想現実)なのに触った感覚が得られる!伸縮性のあるセンサーで手の繊細な動きを再現できるグローブ (2/3ページ)

カラパイア



 DFOSは「光導波路」を通過する光の強さの変化を検出することができ、これによってセンサーがどのくらい変形しているのか把握することができる。

 しかし従来のものは橋・道路・建物といった硬い構造物の変化を測定するには優れているものの、たとえばソフトロボットや伸縮性のある電子機器のように大きく曲がる構造の測定には不向きだった。

 そこで考案されたのが、チューブに1対の弾性ポリウレタンコアが組み込まれたデュアルコア構造だ。

 コアの片方は透明、もう片方には赤青緑の3色の光吸収色素が充填されている。ここを通過する光の経路に変化があると、それが検出されてカラースペースにマッピングされる。

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 これによって光の強度と色の変化を検出し、光ファイバーの曲げ・伸縮・圧力を1センチ以下の解像度で測定する。


Stretchable sensor gives robots and VR a human touch

・皮膚のように手の動きを検出し、触れた感覚が得られるグローブ

 あとは3Dプリンターでグローブを製作し、指や手の甲に沿うようにデュアルコア構造DFOSを取り付けるだけだ。

 センサーが検出したデータはBluetoothで外部のコンピューターに送信され、ここでグローブの動きや曲がり具合がリアルタイムで算出される。また電力は普通のリチウムイオン電池で供給する。
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