VR(仮想現実)なのに触った感覚が得られる!伸縮性のあるセンサーで手の繊細な動きを再現できるグローブ (1/3ページ)
VRでも触れた感覚を得られるグローブが開発される image by:Cornell University.
まだまだ発展途上にあるとはいえ、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)によって味わうことができる没入感は、これまでにはなかった印象的な体験だ。
だが仮想現実空間の体験がリアルなものになればなるほど、きっともどかしい思いをするに違いない。あなたにできるのはボタン操作だけなのだ。
もっと色々触ったり、いじったりしてみたい! そんなこれまで満たされることのなかった思いは、このグローブが解消してくれるかもしれない。
米コーネル大学で開発されたグローブは、手首から指先にかけて伸縮性のある光ファイバーセンサーが取り付けられており、VRの世界で繊細な手の動きを再現、まるで実際に触っているかのような感覚が得られるという。
・柔軟な光導波路を使ったデュアルコア構造のグローブ
このグローブはロバート・シェファード氏らの研究グループが『Science』(11月13日付)で発表した、伸縮自在な光ファイバーセンサーによって実現されたものだ。
これまでも、硬い構造物の変形や圧力といったものならば、「分散型光ファイバーセンサー(DFOS)」を用いれば検出することができた。