『豆柴の大群』がレコ大新人賞! クロちゃん登場で「水ダウ」がTBSを食い尽くす!?

日刊大衆

クロちゃん(安田大サーカス)
クロちゃん(安田大サーカス)

 11月20日、年末の風物詩である『第62回輝く!日本レコード大賞』各賞受賞者・作品が発表された。「ドルチェ&ガッバーナ」のフレーズが大流行した瑛人(33)の『香水』や、興行収入200億円越えの映画『鬼滅の刃』の主題歌であるLiSA(23)の『炎』などが優秀作品賞に選ばれているが、目を引いたのは新人賞部門だった。

「アイドルグループ『豆柴の大群』が、新人賞を受賞したんです。『豆柴~』は19年12月に結成されたグループで、今年8月5日にメジャーデビューすることが、同日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でサプライズ告知されました」(音楽会社関係者)

『豆柴の大群』は、『水ダウ』の企画『MONSTER IDOL』から生まれた5人組アイドルグループ。安田大サーカスクロちゃん(43)が初代プロデューサーを務めていた。

 19年12月25日にプロデューサーは解任されたが、今年2月20日にアドバイザーに就任し、現在に至っている。メジャーデビューも、「クロちゃんが在庫7000枚のCDを使ってドミノを完成させる。ただし、本物の豆柴犬が邪魔してくる。倒せなかったCDはクロちゃんが買い取る」という企画を行った際に発表されたのだ。

■『レコ大』にモンスター出現か

『豆柴』が生まれた「MONSTER IDOL」の企画内容は、アイドル志望の候補者たちが、プロデューサー・クロちゃんの試練を潜り抜けて、最後の5人に残ればデビューできる、というもの。

 19年12月18日の『水ダウ』では、クロちゃんが「(参加者のカエデのことを)僕、本当に好きなっちゃったから落としました」「アイドルに手を出すのは御法度」だと語り、「きちんとデートして告白して彼女にするつもり」と、カエデとつき合うために候補生から脱落させるというゲスモンスターぶりを発揮した。

 しかし、それでもやはりプロデューサーというべきか、『豆柴の大群』を思う行動をしているのも事実。『リアル豆柴とドミノ対決』でも、メンバー全員から応援のツイートをされていた。

「メジャーデビュー曲『サマバリ』についても、クロちゃんが作詞したうえ、全身青色の“ランプの魔人”として、アラビアン風のMVに出演しています。『水ダウ』放送直後にYouTubeで公開されたMVは、放送からおよそ半日後の6日午前11時の時点で23万再生を超えたほか、ツイッターで“豆柴の大群”がトレンド入りするなど、クロちゃんが『水ダウ』で身体を張った甲斐があった。

 今回の『レコード大賞』にも功労者のクロちゃんが出演する可能性もあるし、同じTBSの番組ですから、『水ダウ』のようなドッキリやサプライズがあるかもしれません」(前出の女性誌記者)

■『水ダウ』ならTBSも協力してくれるかも

 クロちゃんは“ゲスモンスター”という評価を確立しつつあるが、『水ダウ』でクロちゃんが出演すると、SNSが非常に盛り上がるのも事実。「悪名は無名に勝る」という言葉もあるが、クロちゃんが出ることで『レコード大賞』の新たな視聴者層が広がる可能性もある。『レコ大』としても若年層の増加はなによりも望ましいことだろう。

「メジャーデビュー時のように、全身を青色に染めたクロちゃんがサプライズで登場したら、盛り上がるでしょうね(笑)。『水ダウ』はタイトルの通りダウンタウンの冠番組ですが、TBSは、今年9月26日にはダウンタウンを総合司会にした、お笑い芸人がネタを披露する企画だけの番組を8時間にわたって生放送する異例の特番『お笑いの日2020』を放送するなど“笑い”に対しての理解もある。

 会社としても『水ダウ』の躍進ぶりは一目置いているはずだし、ドッキリ企画も協力してくれるかもしれません」(前出の女性誌記者)

「番組発のユニット」という個性が武器になりそうな『豆柴の大群』だが、過去にも同じようなパターンがあった。

■もはやねるとんに匹敵するコンテンツとなった

「98年4月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』で結成された『野猿(やえん)』という11名(最初期は13名)の音楽ユニットがありました。とんねるずの2人以外は、番組スタッフや放送作家、ディレクターなどで構成された超異色なグループで、あの秋元康(62)も関わっていたことで知られていますね」(制作会社関係者)

 01年に解散したが、98年にデビューシングル『Get down』がオリコンチャート初登場10位を記録したほか、99年と00年にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど、華々しい活躍を見せている。

「99年の『第41回日本レコード大賞』でも、企画賞を受賞しているんです。これに限らず『とんねるず』の企画からは『矢島美容室』も生まれていて、音楽業界でも一時期話題となっていました。『水ダウ』も、いまや『おかげでした』に匹敵する影響力のあるコンテンツになっているのではないでしょうか」(前同)

 クロちゃんと二人三脚で頑張ってきた『豆柴の大群』の晴舞台となる、『日本レコード大賞』という歴史と権威ある式典。目隠しをされたクロちゃんははたして登場するのだろうかーー。

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