「バイキング」でマッチ擁護大会!?「お茶の間との温度差がすごい」

アサジョ

「バイキング」でマッチ擁護大会!?「お茶の間との温度差がすごい」

 11月18日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)出演者が軒並み、歌手・近藤真彦の“5年不貞”を擁護したとして物議を醸している。

 この日の番組では、近藤が2015年に知り合った一般女性と5年に及ぶ不貞関係にあったことを取り上げ、17日には近藤本人から無期限で芸能活動を自粛すると申し出たことなどを伝えた。

 これについて、見解を求められたお笑いタレントのカンニング竹山は「正直なことを言うと、マッチは(不貞しても)良くね? マッチさんは良いだろ、というのはある」と持論を述べ、MCの坂上忍も一瞬、爆笑。

 続けて、竹山は「こういう事があると、すぐにダメだとなるけど、ここでそろそろ世の中の皆さん考えないと。いつまでもこんなことやってたら、法律違反でも何でもないから。こんなことやってたらおかしな世の中になっちゃうよ、というのがある」と感想を述べた。

 坂上も、竹山のコメントに「それも一つの意見だと思いますし、実際そういう風に考えてらっしゃる方もいます」とし、「僕自身も今回の件はそこまで仕事に影響は出ないんじゃないかと思ってました」とコメント。ただ、現実として、近藤は長年出演してきたタイヤメーカーCMの契約を解除されるなど、大きな金銭的ダメージも生じている。

 また、レースチームの監督という顔も持つ近藤。当面はこちらの活動も自粛することになるとされているが、おぎやはぎ・小木博明は「それで客を呼べるなら、それはそれで良いと思う。僕はそっちの考えなんですよ。不祥事とか起こして、それでレーシングとかが広まっていって、人気が出れば、お客さんが来て盛り上がるから」と語り、近藤の不貞を「いい不貞だと思いますよ」とも表現していた。

「この日のコメンテーターの中では、元AKB48の高橋みなみだけが控えめに『このニュースを見た時に、5年というのが結構嫌だなぁと思っちゃいました。5年って結構な年数じゃないですか?』と述べ、近藤の不貞期間をやんわりと批判。それ以外の男性陣は基本的に近藤の不貞を擁護するようなコメントばかりで、自粛までする必要があるのかといった指摘がベースでした。『バイキング』ではMCの坂上がそもそも不貞に対してかなり寛容なスタンスですから、他のコメンテーターもそれに追随するケースが多いです。ただ、世間との温度差は大きく、ネットではこの日の『バイキング』出演者について、『近藤真彦擁護大会』『今日のバイキングはヤバい。マッチの不貞を本気で正当化してる』『不貞された家族の気持ちを何も考えてない。逆に自分の奥様に不貞されても、テレビでヘラヘラとしてられるのでしょうか?』との違和感が寄せられました」(テレビ誌ライター)

 坂上は、「とは言っても、(不貞に対する)女性目線って全然違いますからね」とバランスを取るようなコメントはしていたが、いかんせん同番組に起用されたばかりの高橋みなみ1人では、竹山やおぎやはぎらの見解に対抗することはあまりに困難だった。

 男女で意見が分かれがちなテーマではあるものの、さすがに「マッチなら良くね?」は多くの女性にとって受け入れ難い発言だったにちがいない。

(木村慎吾)

「「バイキング」でマッチ擁護大会!?「お茶の間との温度差がすごい」」のページです。デイリーニュースオンラインは、竹山隆範バイキング坂上忍近藤真彦高橋みなみエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧