ナイナイ岡村隆史「アローン会脱出」から「カカア天下軍団」即加入!?

日刊大衆

岡村隆史(ナインティナイン)
岡村隆史(ナインティナイン)

 ナインティナイン岡村隆史(50)が10月22日の深夜、『オールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送)で電撃発表した30代女性との結婚。大いに世間を驚かせたが、岡村はこれで独身芸人グループ「アローン会」から卒業することになった。

「結婚すると、妻に関する話題がトークの鉄板になることが多いですが、岡村も例に漏れず、11月16日放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』(朝日放送)や19日の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)などで、さっそく新婚トークをしています。ただ、話を聞いているとどうも気になるところがあるんですよね」(女性誌記者)

 岡村は結婚相手について、

「知り合ったのは10年ぐらい前で、ずっと友達で。ご飯とか食べに行っていた」「半年、1年間ぐらい連絡を取らないこともあって、久しぶりに“ご飯でも食べに行きませんか”と連絡したら、語学留学に行っていたとかそんな感じ」、「(距離が)近づいたのはホンマにここ半年ぐらい」と、『ANN』の結婚報告では、長い付き合いであることを説明していた。

■夫婦生活は好調も、ちょっと尻に敷かれがち

『ぐるナイ』では、「お料理する時に、エプロンつけんねやって。エプロン姿みたときに“うわぁぁ”ってなった」と、いかにも“新婚さん”らしい話を楽しそうに語っていた一方で、独身時代のように洋服をソファーに重ねていたら、「いろんなこと“ちゃんとしいや”って言われますね」「“洗ったらいいやんか”って言われまして。“ちゃんとしいや”って言われました」と、さっそくだらしなさを注意されていることを明かした。

 また、『過ぎるTV』では、「自分の世界がすごく壊されるのが嫌そう」という質問に対して、

「もう全然壊してもらっていい」「フィギュアも全部なくなった(笑)。全部メルカリに出した。(妻から)“出して”言われたから」と、一大決心をしたことや、「ご飯食べたあとの食器は、僕が洗うようにしています」と、家事分担をするように頑張っていることを明かしている。

「“趣味のフィギュアを捨てさせる”という行為には賛否が分かれますが、妻が勝手に売り払ったわけでもなく、本人も納得して売っている。ちょっと厳しくても、良好な関係を築けているようですね」(前出の女性誌記者)

■私生活がルーズな芸人は、恐妻家が多い

 岡村といえば、4月23日放送の『ANN』で「コロナ明けにかわいいコが性風俗店で短期的に働く」という旨の発言をして、大炎上してしまったことが記憶に新しい。

「多少厳しいタイプの女性の方が、いざというときに支えになるはずです。岡村に限らず、不倫や闇営業騒動が話題になった雨上がり決死隊宮迫博之(51)や、何度となく女性問題が報じられた千鳥大悟(40)、私生活がだらしないことで知られるぺこぱ松陰寺太勇(36)など、芸人の妻は、しっかりした人が多いですよね。岡村の奥さんも、その系譜でしょう」(結婚アドバイザー)

 たとえば、今年から顔出しNGでYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』に出演している宮迫の妻“嫁迫”は、宮迫が17年の『バイキング』(フジテレビ系)で「俺が今離婚しようって言ったらどうする?」と妻に聞いたところ、「一生笑われへんようにしたるわ」と言われたことを明かしているほどの恐妻だが、宮迫が闇営業騒動で一切の仕事を失った後も、宮迫を見捨てることはなかった。

■大悟や宮迫の妻は夫に振りまわされるもしっかり戒める

 7月25日には「【嫁迫の誕生日】夫婦史上、最も過酷な1年間を振り返りながらお寿司でお祝いする」という動画をYouTubeに投稿したが、この際も宮迫は嫁迫を「人生でいちばんお世話になってる人」と評している。この際も宮迫の不祥事を「まだ(贖罪の)真っ最中やからね」「散々ご迷惑をおかけして」と、厳しく注意する場面があったが、最後は宮迫の用意したサプライズの花束に涙するなど、その夫婦仲の良さを世界中に公開していた。

「大悟の場合、18年2月の『内村てらす』(日本テレビ系)で“お前の嫁って世間にバレて得なんかあるんか?”お前の嫁で誇らしいことはあるか?”と妻が話していることを明かしています。17年に『女性自身』(光文社)に大悟が金髪クラブダンサー宅にお泊まりする姿が報じられる直前に、あえて自分から“全部嘘や!”と伝えたところ、“おうおう、大勝負に出たのぉ”と激怒されたことを、11月20日の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で明かしています」(前出の女性誌記者)

 しかし、同時に「死ぬ気で笑いに変えてこい!」とゲキを飛ばされたことも明かしている。

■松陰寺の妻は超しっかり者

 18年の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、大悟の妻は「父親ではなく1番ワガママな子供。仕事の愚痴や不満を口にしない点だけは評価できる」「(夫としては100点満点中)3点」と、非常に辛らつなコメントを寄せたこともある。

「しかし、今年5月20日の『チャンスの時間』(ABEMA)で大悟は“なんか確認できました。もともと嫁のことを好きっていうのはわかってましたけど、『ああ、好きなんだ』って”と嫁についてコメントしたほか、18年の同番組でも“好きっていうのは越えてるかな”としていて、やはり奥さんが好きであることが分かる。やはり、いい夫婦なのでしょう」(前出の女性誌記者)

 また、ぺこぱの松陰寺は19年5月に結婚したばかりで、岡村に次いで夫婦歴が浅いが、交際期間は7年。妻と知り合った時点で売れていた岡村と違い、出会った時点では無名の松陰寺を支え続けていたという。

 そうした下積みが長かったため、19年の『M-1グランプリ』でぺこぱがブレイクした際も、「よかったね、でもここからがスタートラインよ」と言われたほか、現在も「今ある現実が、当たり前だと思うなよ」とほぼ毎日言われていることを、7月5日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で明かしている。

■やはり夫思いである

「明け方までの仕事を終えて帰宅した際、リュックを放り投げたり仕事着のままベッドに向かったことで掃除好きの妻を怒らせてしまい、壁を殴って穴を開けられてしまったという話も松陰寺は明かしていました。出前を頼むと、“出前頼むお金あったら、貯金!貯金!貯金!”と怒られるそうです(笑)」(前出の専門誌記者)

 番組では、妻からの手紙が用意されており、

「夫にはほんの少しの家事しか頼んでいないのですが、返事はするのにやらない。携帯をいじって忘れるからキレるのです。壁に穴を開けてしまったのは、当時夫が全然売れてなく、不安定な生活と将来に対する不安があったからです。でも壁に穴を開けても、私がキレてもその日の夜には笑いながらしゃべれる関係なのでありがたいと思っています。浮き沈みの激しい世界なので無駄遣いだけはしないでください」

 としていた。

「今後岡村は、“恐妻家の先輩”として、大悟や松陰寺、宮迫に話を聞きに行くこともあるかもしれません。案外、『アローン会』に次ぐ“かかあ天下の芸人の集い”みたいな派閥が作られるキッカケになる可能性もありますね(笑)」(前出の専門誌記者)

 激動の芸人人生を送ってきた岡村。しっかり者の伴侶は、何よりの宝なのかもしれない。

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