ライオンたちは覚えていた!2か月ぶりの男性との再会に体をすり寄せ愛情を示す (5/7ページ)

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 ライオンたちは、保護区に戻って来たディーンさんを覚えていた。ディーンさんの姿を遠くから見つけると、それぞれがディーンさんに走り寄り、「会えて嬉しい」とでも言うように甘えた声を出して体を摺り寄せたのだ。


Welcome Home-Dean Schneider

 その瞬間、ディーンさんはいかに自分がライオンとの間に強い絆を築き上げていたのかを実感することができた。

人間がライオンの家族の一員になり、彼らにとってどれだけ自分が本当に意味ある存在であるかということを知るのは、驚くべきことです。

結局のところ、人間とライオンの間に互いの理解が生まれていたからこそ、このような絆を育むことができたのでしょう。ライオンたちは、一旦プライドに受け入れると、何があっても永遠に家族なのです。

 ディーンさんは、数か月間離れていた間でも、ライオンたちが自分を家族として、仲間として覚えていてくれたことに感極まって涙した。

彼らと接していると、口だけではなく、本当に心から自分を家族として受け入れてくれていることを感じることができます。

だから私は、キャリアを捨ててでも、ここに来たかったのです。
 
・野生生物の美しさと直面する危機への認識を促す

 野生生物が好きで、ライオンが大好きなディーンさんは、ライオンと一緒に暮らすことを夢見てきた。そして今、それを実現させ、至福の生活を送っている。

 ディーンさんの保護区は、彼の私有地となっており、観光客を受け入れていない。保護区はあくまでも動物たちを守るためのものであり、6人の武装警備員が夜間に密猟者らの侵入を防ぐための警備にあたっている。
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