KAT-TUN上田竜也「棒立ちの次は中指」!!連続放送事故の泣けるウラ!

日刊大衆

櫻井翔(嵐)
櫻井翔(嵐)

 11月25日に放送された、日本テレビの大型音楽特番『ベストアーティスト 2020』。Mr.Childrenをはじめ、福山雅治(51)、BTSら豪華アーティストたちが集結した中、ジャニーズアイドルたちも奮闘を見せた。

 それぞれのオリジナル曲はもちろん、この日は『今聴きたい!国民が選んだジャニーズメドレー!』と銘打って、アンケートで集計した男女別の「今聴きたいジャニーズソング」をオリジナルとは別のグループが歌唱する企画が行われた。

 2部に分けてメドレーは行われ、Part1は男性が選んだ楽曲をピックアップ。Snow ManKAT-TUNの『Real Face』、King&PrinceジャニーズWESTの『ええじゃないか』、NEWSSixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』、ジャニーズWESTがSexy Zoneの『RUN』、さらにとPart1のオールキャストで関ジャニ∞の『無責任ヒーロー』。

 Part2の女性が選んだ楽曲では、Hey!Say!JUMPがキンプリの『シンデレラガール』、SixTONESがSnow Manの『D.D.』、関ジャニ∞がNEWSの『weeeek』、SexyZoneがHey!Say!JUMPの『ウィークエンダー』、ラストにKAT-TUNとPart2出演者で嵐の『感謝カンゲキ雨嵐』を披露して豪華メドレーは幕を閉じた。

■アニキ愛が溢れすぎた!?

 ジャニーズアイドルたちの夢の共演だったが、Part2のラストを飾ったKAT-TUNが歌う『感謝カンゲキ雨嵐』で問題行動があったという。

「『感謝カンゲキ雨嵐』のイントロ部分には、番組の司会も務めた櫻井翔(38)のラップパートがあるんですが、そこを、櫻井を中心とした“アニキ会”で若頭の異名をとるほど彼を慕っている上田竜也(37)が担当したんです。

 それはもう、見ているだけで気合十分なのがひしひしと伝わってきました。嵐がファンへの感謝を伝えるハートフルな楽曲なのですが、上田のラップはワイルドで、オリジナルとは違う印象。ただ、アニキ愛が暴走しすぎたのか、途中で中指を立ててしまったんです。さすがにマズいと気づいたのか、とっさに立てる指を人差し指に変えていましたが、ネット上では注目を集めてしまいました」(テレビ誌記者)

 SNSでは「上田くんが中指立てたのには笑った」「上田くんだから中指立てれるんだよ」「感謝カンゲキ雨嵐なのに中指立てる上田くん最高すぎる」との反応が見られた。

■アメリカならモザイクをかけられる大事態

 上田のラップパートが終わった後、櫻井が笑顔で手を回して興奮しているように見える姿も映し出された。

「櫻井も好意的な反応を示していましたし、まっすぐな上田の性格を知るファンの中には笑い事のように捉える人も多かった。ただ、中指立ては海外では最大限の侮蔑を意味する国もあり、少なくともアメリカでは映像にモザイクがかけられるほどの、強烈なサインです。日本でも本来の侮辱する意味が浸透してきていており、不快に思う人もいます。少なくとも公共の電波に乗せるには、かなり危険です。

 ツイッターには“中指は何があっても立てたらあかんよ。海外ならテレビから追放されるレベルよ”“慕ってる人の曲を歌って中指立てるってなんで?アレは決してカッコいいジェスチャーでもなんでもないんだよ。汚い言葉をテレビで言ってるのと同じことなんだよ。履き違えないでほしい”“KAT-TUNだけのライブでならまだいいけどテレビではやめようよ”といった苦言も寄せられていました」(前出のテレビ誌記者)

■『チャンカパーナ』での“前科”

 上田といえば、9月12日に放送された大型音楽特番『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)で、嵐の二宮和也(37)、Kis-My-Ft2二階堂高嗣(30)、ジャニーズWESTの中間淳太(33)とともにNEWSの楽曲 『チャンカパーナ』を披露した際も物議を醸した。

「このときも『ジャニーズシャッフルメドレー』という他のグループの曲を歌うコーナーだったのですが、上田はなぜか『チャンカパーナ』をほとんど踊らず、仁王立ちの状態。さらに、ジャニーズアイドルとは思えないほど不機嫌そうに見える表情でパフォーマンスを行ったんです。

 元々、上田がコワモテのキャラというのもあって“上田くんのチャンカパーナめっちゃ笑う”といったコメントも少なくなかったのですが、“踊らないでメンチきるならいなくていいから。ただの仕事放棄だろ”“上田なんでこんなに態度悪いの。いい年した大人が幼稚なことするね”との批判もネットユーザーから出てきていました」(女性誌記者)

■仁王立ちの原因はトラウマ? 手越?

 2015年7月4日放送の同番組でも上田は、TOKIO松岡昌宏(43)らと『チャンカパーナ』を歌っている。

「“5年前のチャンカパーナで踊れなくて今回諦めてしまった”との声もネット上にあったのですが、そのとき上田は振り付けの出だしが遅れるなど、動きが少しぎこちなかったんです。そのトラウマがあり、あえて踊らないという選択をしたということだったのかもしれません。また、ケガをしていて踊れなかったのでは、という説もありましたが、『チャンカパーナ』の後にやったSMAPの名曲『世界に一つだけの花』は振り付け込みでしっかりやっていたので、可能性としては低いでしょう。

 もしかすると、NEWSのメンバーの手越祐也(33)が6月に脱退、事務所も退所しているのも関係しているかもしれません。退所前に、手越は外出自粛期間中の度重なる外出報道があり、それに増田貴久(34)が“もうあんなやつとはやってられない!”と周囲に愚痴をこぼしていた、と6月17日付の『週刊女性PRIME』で報じています。そのため、テゴマスの2人の仲に溝があるともささやかれていました。増田も“アニキ会”のメンバーですから、上田が手越に対しての怒りがあり、曲に対してノリ気ではなかった、ということなのかもしれません」(前出の女性誌記者)

■光一からジョークまじりの激励

 9月16日付の『東スポWeb』によると、同日に行われた舞台『Endless SHOCK -Eternal-』で、KinKi Kids堂本光一(41)が「チャンカパーナちゃんと踊れよ。俺はその方がいいと思うぞ」と上田に振り、「じゃあ僕、チャンカパーナの練習してきます」と返したため、会場が笑いに包まれたという。

「真相は本人の口から語られていない以上、定かではないのですが、プロですからネット上にもあったような批判が出てくるのも仕方がないでしょう。また、先輩の光一が冗談交じりであったとはいえ、『チャンカパーナ』の件に触れてくれて、上田としても、次こそはしっかりやらないといけない意識が芽生えていたのではないでしょうか。

 また、2月にあった舞台の初日前囲み取材で、光一は上田について“本当に真面目にやってます。ストイックに”と評しているように、熱血漢の超真面目人です。光一のアドバイスもかなり心に響いたのでしょうね。しかも、愛するアニキがいる嵐の楽曲とあって、頑張り過ぎてしまったということかと。その結果、中指が立ってしまい、また一部から批判の声も出てしまった。上田の不器用さと真面目な部分が裏目に出てしまった結果とも言えるのかもしれません」(前出の女性誌記者)

 誰もが認める熱男・上田。次にカバーをするときには、文句のつけようがないパフォーマンスを見せてくれるはずだ!

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