木村佳乃主演のドラマ『恋する母たち』（ＴＢＳ系）で、恋する母の一人を熱演中の仲里依紗。今回のドラマでは、阿部サダヲ演じる人気落語家との不倫に陥る美人セレブ妻を演じている。プライベートでは中尾明慶と２０１３年に結婚、一児の母で夫婦仲の良さが話題になることも多い。今回はそんな仲里依紗が出演していたドラマで「仲が一番かわいかった作品」について、１０～３０代の男女１００人に聞いてみた。

　第３位は、現在放送中のＮＨＫ連続テレビ小説『エール』。

　同作は窪田正孝主演の朝ドラで、窪田は昭和の音楽史を代表する作曲家、古関裕而をモデルにした天才作曲家の古山裕一を演じている。仲は古山とその妻の音（二階堂ふみ）の良き相談相手で、夫（野間口徹）とともに「喫茶バンブー」を切り盛りする梶取恵を演じている。このドラマを選んだ人からは「純真なところ。女性的で優しい感じが似合っている」（２８歳／男性／営業・販売）、「かわいらしく美しいから。場を明るくするようなイメージ」（２９歳／男性／学生・フリーター）、「面白いキャラクターで、シリアスな場面が和むところ」（３７歳／男性）、「過去の経歴が謎で、ミステリアスなところがピッタリ。面白い役」（３６歳／男性／総務・人事・事務）など、役のイメージが仲本人と合っているという意見が多かった。

■制服姿がかわいかった

　第２位は、『マイ☆ボス　マイ☆ヒーロー』（日本テレビ系）。

　２００６年放送の長瀬智也主演のドラマ『マイ☆ボス　マイ☆ヒーロー』。長瀬演じる次期組長を目指す２７歳の榊真喜男が、年齢を１０歳詐称して高校生活を送りながら青春を謳歌する学園コメディで、仲は真喜男のクラスメイトの千葉茜を演じた。これが仲のドラマ初出演作でもある。

　選んだ人からは、「制服姿がかわいらしかった」（２６歳／男性／学生・フリーター）、「初々しく、学生の役が似合っていた」（３６歳／女性／総務・人事・事務）「破天荒な作品に彼女の明るくてポップなイメージがマッチしていた」（２７歳／男性／学生・フリーター）、「繊細そうでかわいらしかった」（２４歳／男性／コンピュータ関連技術職）など、初々しい演技が評価されていた。

■おとなしそうなのに強い！

　そして第１位は、『ヤンキー君とメガネちゃん』（ＴＢＳ系）。

　２０１０年放送の成宮寛貴との共演ドラマ『ヤンキー君とメガネちゃん』。学校一の問題児であるヤンキー男子の品川大地（成宮）と、仲演じるクラスの学級委員ながら実は元最強のヤンキーであるメガネ女子の足立花が繰り広げる学園コメディ。仲の立ち回りシーンは圧巻で、花のヤンキー時代の子分を川口春奈が演じていた。他にも鈴木亮平、間宮祥太朗、中村倫也、本郷奏多など現在、第一線で活躍するイケメン俳優たちも出演していた。このドラマを選んだ人からは「優等生のときとヤンキーのときとのギャップがいい感じに出てた。表現力がすごかった」（２７歳／女性／主婦）、「三つ編みメガネの地味な感じでもかわいかった」（２３歳／女性／総務・人事・事務）、「おとなしそうに見えて、実はとても強いところがかっこよかった」（３０歳／男性／学生・フリーター）、「まじめなときのちょっと陰キャラな感じが面白かった」（２８歳／女性／総務・人事・事務）、「脱ヤンのまじめな役がすごくかわいかった。ヤンキー姿も似合っていた」（３９歳／女性）、「自然でナチュラルな笑顔が魅力的だった」（２９歳／男性／公務員）という理由が挙がっていた。

　他にはメイド服姿の“真剣師”中静そよを演じた『ハチワンダイバー』（フジテレビ系）、夫殺しの妻“れいぞう子”こと桐谷みどりを演じた『美食探偵明智五郎』（日本テレビ系）も人気が高かった。