明石家さんま&マツコ、来春TBS新冠番組!?『ホンマでっか』11年の絆!

日刊大衆

明石家さんま、マツコ・デラックス
明石家さんま、マツコ・デラックス

 正月恒例となっている、明石家さんま(65)と元SMAP木村拓哉(48)による特番『さんタク』(フジテレビ系)が、2021年1月1日に15時から生放送されることが明らかになった。さんまは、レギュラー出演するMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』内で、自身の口で1月2日にも生放送があることを明かしており、“お笑いモンスター”のパワーは65歳の今も衰え知らずのようだ。

 そんな中、芸能プロ関係者はこう明かすのだ。

「そのさんまさんと、木村拓哉さんの高校の同級生で、今や芸能界のご意見番のトップに君臨していると言っても過言ではないマツコ・デラックスさん(48)のトーク番組が、2021年4月からTBSでスタートすることが決まったようなんですよ」

 衝撃の大型番組開始情報――。さんまとマツコといえば、2009年からスタートした『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で約11年間にわたって共演していたものの、9月16日の放送をもってマツコが番組から降板。

 さんまはマツコの降板理由について、9月27日放送の『ヤングタウン土曜日』で、約5年前から「辞めたがっていた」とし、「でも、俺とのつき合いもあるから、一生懸命5年も頑張ってやってくれていたんですよ」と説明していた。

■フジ人事に反発してマツコが降板!?

「マツコさんが5年ほど前から『ホンマでっか!?』を辞めたがっていたのは、2016年3月付の人事で信頼していた同番組の女性プロデューサーのA氏を異動させたフジテレビのバラエティ班に反発してのことと言われています」(放送作家)

 A氏は『ホンマでっか!?』のほか、『アウト×デラックス』『さんまのお笑い向上委員会』『関ジャニ∞クロニクル』などの番組を取り仕切っていた、フジテレビのバラエティ班の中心的存在だったという。

 2016年3月の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、A氏は当時の人事で編成制作局バラエティ制作センターのゼネラルプロデューサーの職を解かれ、同センターのデスク担当部長に就任したという。

「部長といえば聞こえはいいですが、その実情は現場を追われて管理職に回された、といった人事だったと記事では伝えています。そして今秋、『ホンマでっか!?』にBプロデューサーが入ってきたのですが、マツコさんはそのB氏と遺恨があるそうです。それが降板の決定打になったとささやかれていますね。

 ただずっと辞めたがっていたマツコさんがそれでも番組に出演し続けたのは、さんまさんへの義理なんでしょうね。さんまさんもマツコさんの悩みや不満を知っていたということですから、それほど2人は良好な関係にある。その2人が、局をTBSに変えて新たにトーク番組を始めるということなら、両者の仲は本当に深いということですよね」(前同)

■マツコは『向上委員会』みたいな番組をやりたがっていた

 前述の『ヤングタウン土曜日』で、さんまは「(マツコは)本当は5年前に辞めて、今年コロナがなかったら舞台とかもやっていきたいらしい。俺ともし番組やるとしたら『(お笑い)向上委員会』みたいなことしたいらしいのよ」と、マツコがさんまと『お笑い向上委員会』のような番組をやりたがっていた、とも話していた。

 前出の放送作家は話す。

「そのさんまさんとマツコさんという、現在の芸能界の2大巨頭がそろう番組ですから、放送時間はゴールデンやプライム帯になるでしょう。2人が現在抱えているレギュラー番組との兼ね合いを考えると、新番組は月曜日のそれほど早くないゴールデンの時間帯になる可能性が高そうです。

 その際には、現在放送中の番組の移動や調整が必要になってくるでしょうが、TBSとすれば、2人が番組をやってくれるなら“どの時間帯でも大歓迎”といったところではないでしょうか」

■2020年、TBSはドラマ&バラエティで絶好調

 TBSといえば、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』が大好評で、2020年は『恋はつづくよどこまでも』『私の家政夫ナギサさん』『半沢直樹』などのドラマも大きな話題となった。

「今、TBSは視聴率でテレ朝を抜いて、日テレに次ぐ2位に躍り出ています。明らかに勢いに乗っているTBS、そこに、さんまさんとマツコさんの番組が加わるとなれば、鬼に金棒ですよね。さんまさんはTBSで、1992年から2014年まで『さんまのSUPERからくりTV』のMCを務めていましたが、この番組をかなり大事にしていたそうです。

『からくりTV』は中村玉緒さん(81)、浅田美代子さん(63)、長嶋一茂さん(54)の天然発言が名物となり、さんまさんも楽しんで番組を回していました。そのため、番組の終了を非常に残念がっていたといいます。

 視聴率の低迷が『からくりTV』終了の原因ではあったのでしょうが、TBSにも“またさんまさんと番組作りをしたい”という人はたくさんいます。来年4月に始まる新番組も『からくりTV』の縁もあって実現するのかもしれませんね」(前出の放送作家)

 テレビ業界のトップに君臨するさんま&マツコ。2人がどのような番組を始めるのか。今、業界中が注目している――。

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