菅田将暉「お説法を聞いてるような」憧れの甲本ヒロトの言葉に感無量 (2/3ページ)

日刊大衆

そして、松本が「顔色が土偶みたいになってる」とツッコむと、中居も「アスファルトみたい」と、緊張で血の気が引いていると指摘した。

 まず、甲本がロックとの出会いについて語り、「取り憑かれたら自分の意志でコントロールできないから、どんなにヤマしい、イヤしい、ダメな人間でも(ロックを)ヤラされちゃう」と持論を披露。松本は「なんかもう、和尚さんの言葉を聞いているような」と、甲本の言葉は胸に響くと称賛した。

 また、ブルーハーツの中で好きな曲として、菅田が『夢』と『ラブレター』、松本が『青空』をあげると、中居が「音楽って面白いですね。幼少のときに聞いていた解釈と、大人になって、いろんなことを経験して聞いたときの解釈って変わってくるんですよね」と指摘した。

■聞き入るばかりの菅田将暉

 すると、甲本は「作った本人は“(音楽は)絶対にこう!”って思ってないから。本人はなんとなく“バーン”って出してる。僕らは投げる、受け取る側がパシッと捕る。キャッチャーミットの中で見るものはみんな違うんです。そこで完成されてるから、(音楽は)みんなのものなんですよ」と、音楽観を語った。

 そして、若いバンドに感じることを問われると、甲本は「僕は若い人はみんないいと思う。音楽って何が良いか、形とかないんですよ。結局、“やったるで”という気合いとか、それが一番大事だと思う。そういう意味では若い人はスゴいですから」と称賛した。

 続けて、「(自分たち)アナログ世代と(若い)デジタル世代の違いを一箇所感じるのが、若い人は歌詞を聞きすぎ」だと指摘すると、「アナログのころって、僕ら音で全部聞いてた。だから、洋楽だろうがなんだろうが、全部かっこよかった。意味はどうでもよかった」と回顧。

 さらに、甲本はロックンロールが自分を元気にしてくれたが、元気づけるような歌詞はひとつもないとし、セックス・ピストルズは『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』で「おまえに未来はない」と歌っていたが、それを聞いて「よし!今日も学校行こう」と思っていたと明かし、デジタル世代は歌詞を文字情報として追いすぎている気がすると語った。

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