TOKIO長瀬と国分に「家一軒分おごってくれた」東山紀之!近藤真彦との「男気の差」

日刊大衆

近藤真彦
近藤真彦

 11月29日の『鉄腕ダッシュ』(日本テレビ系)では、TOKIO長瀬智也(42)と国分太一(46)の人気企画『人脈食堂』が放送「。ゲストの名前は伏せられていて、「今回のお客様は、デビュー前の太一と長瀬に”家一軒分”おごってくれた大恩人」と告知されているが「少年隊東山紀之(54)ではないか?」と推測する声が多いという。

「東山は12年の『しゃべくり007』(日本テレビ系)にゲスト出演した際も、お年玉も含め後輩のために使った金額が“億越え”とされていて、“一晩で100万円使ったこともある”と話していました。『”家一軒分”おごってくれた』というアオリ文句や、デビュー前の長瀬と国分2人、という点から、まずヒガシで間違いないでしょう」(女性誌記者)

 さらに告知では「恩返しのために2人が人脈を生かして作るメニューは、「スンドゥブ・豚キムチいため・卵かけご飯」の3品。実は…長瀬には韓国料理をその人に作りたい”ある理由”があった」とされているのも、ゲストが東山である証拠だと思われる。

■長瀬は退所前に“恩返し”がしたい?

「東山は10年に『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版)という自伝エッセイ集を出版しています。それによると、幼少期の彼の一家は神奈川県のアパートで暮らし、焼肉店を経営する近所の家族によくお世話になっていたそうです」(前出の女性誌記者)

『カワサキ・キッド』には、

「僕と妹が毎日、お宅にあがり込むと、おばちゃんはいつも店の豚足を食べさせてくれる。僕たちはそれにかぶりついた。貧しくてお腹をすかせていた僕たちは、あのころ、あの方々がいなかったら、どうなっていただろうと思う」

 とつづられている。東山にとって韓国料理は、思い出の味なのだ。

「また、長瀬は来年3月末でジャニーズを辞める。長瀬が今年7月に退所の意思を発表した際に東山は『サンデーLIVE』(テレビ朝日系)で“やりたいことがマグマのように溜まっている”“爆発力を見たい”と、前向きなメッセージを送っていました。退所前に、デビュー前からお世話になった東山に恩返しがしたいのでしょう」(前同)

 東山は11年6月の『5LDK』(フジテレビ系)で、長瀬が15歳くらいのころにカルビ26人前をご馳走したことを「俺が一生懸命投資した」と評していたが、当時の東山は27歳。若い頃から、後輩の面倒を見ることをいとわない人格者だったのがよく分かるエピソードである。

■80人の後輩にお年玉を渡す

「長瀬だけでなく、TOKIOは東山に昔からお世話になっているそうで、『BSコンシェルジュ』(NHK)に出演した時は“そんなに年の差ないんですけど、一応、あげないと寂しそうな顔されるんで”という理由で、城島茂(50)にもお年玉を渡していたことを明かしています(笑)。ちなみに、お年玉を渡すのは“一緒に初詣に行けるメンバー”としていますが、18年の時点で80人以上いることも明らかになっています」(前出の女性誌記者)

 また、先述の『5LDK』によると、原宿の合宿所を出て一人暮らしを始めた時期には、スタッフが「人として成長させたいから預かってほしい」という理由で国分、山口達也(48)、松岡昌宏(43)を居候させていたことも明かされている。

「ドーハの悲劇のニュースを、帰国直後に遊びに来たカズ(三浦知良)と一緒に見た」と話しているから、これも東山が27歳のときの出来事だろう。スタッフからも、新人育成のコーチとして期待されていたことが分かるエピソードである。

「現在はジャニーズで幹部扱いと言われていますが、タレントとしての第一線は退かず、いまだに現役。毎週日曜の『サンデーLIVE』(テレビ朝日系)ではメインキャスターを務めているし、21年1月も、新作映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が控えています」(専門誌記者)

■Jr.にも対等に接する

 18年には、本来はJr.のための舞台『ジャニーズ Happy New Year アイランド』にも、後輩の育成も兼ねて参戦。当時メディアに、

「Jr.の子たちのモチベーションや取り組み方、考え方、ひいてはジャニーズ事務所に新しい緊張感を吹き込みたいなと思っています。Jr.たちにはもちろん、技術的なことも負けられない、すべてにおいて勝負したいし、彼らには全力でぶつかってほしい。僕が本気になったら向こうも本気になってくれるはず。そう信じています」

 と意気込みを語っていた。

 しかも、「同じ板の上に立ったら闘うつもりでやるから、みんなもどんどん意見を言ってくれ」と、Jr.と舞台上では対等な関係でいようとしてくれたことに感銘を受けたと、当時Jr.内ユニットだったSnowManSixTONESは18年1月号の『BEST STAGE』(音楽と人)の座談会で明かしている。若手Jr.にとって、東山の姿勢は大いに刺激になったことだろう。

「面倒見がよくて、“レジェンド”となった現在も最前線で後輩にカッコいい姿を見せている、まさに理想の先輩ですよね。現在、ジャニーズ事務所で東山の先輩は近藤真彦(56)だけですが、近藤はね……」

■後輩に嫌われ疑惑のあるマッチ

 近藤はジャニーズ事務所の“長男”として80年代はトップアイドルとして日本中を席巻した存在だが、現在は1年の大半を、自らが率いるレーシングチームでの活動に費やし、ほとんどジャニーズタレントとしての活動はしていなかった。

 11月12日発売の『週刊文春』(文芸春秋)によると、ジャニーズ事務所が97年に『ジャニーズ・エンタテイメント』を設立した際、特例として近藤に株を持たせたことから、KinKiKidsの曲がヒットすればマッチの懐が潤う仕組みになっていたという。

「そんな近藤しか得しないシステム、後輩には面白くないですよね。故・ジャニー喜多川社長が滝沢秀明(38)を後継者に指名した際に“マッチには人望がないのでは”という声がありましたが、やはり、後輩に慕われていないのかもしれません」(前出の専門誌記者)

 こうした近藤の人望のなさを裏付けるエピソードがある。05年10月の『めちゃ×2イケてるッ!(めちゃイケ)』(フジテレビ系)に、V6森田剛(41)が出演した際のちょっとした冗談に近藤が激怒し、大声で叱りつけたというのだ。

■自分をネタにした後輩への態度に人柄が出ている

「森田は『めちゃイケ』の『数取団』という人気コーナーに出演した際に “あのー、すいませんが、マッチさんの車がレッカーされてました。よろしく!”と決めて、笑いを取っていました。しかし、これに激怒した近藤はマネジャーも呼び出して“先輩をネタにするとは何事だ!”と、ものすごい剣幕で叱りつけ、事務所内で大問題にしたといいます。東山とはえらい違いですよ」(前出の専門誌記者)

 先述の『5LDK』が放送された少し前。11年4月の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で松岡は「ジャニーズで一番口が軽いのは東山」と紹介したのだが、これに東山は”激怒”した。

『5LDK』は「東山さんがTOKIOに怒っている!?」と紹介し、東山本人も「今日は口が軽くなっていいってことだよなぁ?」と、松岡や城島を相手に暴露話で仕返ししたのである。

「暴露はそれぞれ“城島は若い頃モテモテで女性をはべらせていた”“松岡が紹介した店なのに先に帰られてしまい、東山が奢らされた”というもの。誰も嫌な気分になりませんよね。ノリで激怒してみせてネタにする。こういう姿勢が、東山と近藤に如実に差がついた理由ではないでしょうか」(前同)

 かつてはジャニーズのトップ2だった東山と近藤。東山がお年玉を後輩に渡すようになったきっかけも「先輩の近藤にもらったのが嬉しかったから」だと言われている。すっかり変わってしまった近藤に、東山はいま何を思うのかーー。

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