柿の食べすぎが原因! 少年の胃の中から大きな「石」が見つかる 「普通に食べる」驚きの声続々 (2/3ページ)
柿を大量に食べてできる胃石は、「柿胃石」とも呼ばれ、この症状で病院を訪れる患者は、日本でも報告されている。
徳島医師会Webサイト上の医師の話によると、柿胃石ができる仕組みは、はっきりとは分かっていないという。柿の渋みの成分であるシブオールが、胃酸によって不溶性に変化。これが食物のかすと一緒に固まって、石になると考えられている。柿胃石が見つかったら、胃潰瘍や腸閉塞を起こすこともあるので、早めに取り出す必要があるという。
健康な人で胃石ができる人は、そう多くないようだ。胃の手術を受けた人や、糖尿病などの既往症のある人など、消化機能が弱っている人は、胃石ができやすい傾向にあるので、特に注意が必要だという。
欧米諸国では、毛髪を食べてできる「毛髪胃石」の発症例が多く報告されているが、柿胃石の症例はほとんどないようだ。この理由として、柿が欧米では柿はなじみの薄い果物で、日常的に食べる習慣がない点が挙げられる。柿の主な産地は、日本と中国、韓国だ。柿を食べる機会の多い3カ国を中心に、柿胃石の患者が報告されているという。
柿など旬を迎えたフルーツはおいしいものだ。つい食べすぎてしまうが、ほどほどにしておいた方が良さそうだ。