太川陽介「安藤美姫は激怒、宇垣美里は共演NG、妻も…」バスハラ疑惑!?
１１月１８日、旅番組『ローカル路線バス 陣取り対決旅３ｉｎ東北 初の県境越え！山形～宮城』（テレビ東京系）が放送され、話題になっている。
「『陣取り合戦』は、５月２０日に初めて放送された企画です。前回は１０月２１日で、そこから１か月ほどで３回目ですから、放送頻度が高くなってきています。１０月の第２弾は、裏番組にドラマ『相棒』（テレビ朝日系）があったものの、視聴率は大健闘していたといい、企画の人気もかなり盛り上がってきています。年末年始にも特番が組まれるかもしれませんね」（テレビ誌ライター）
上昇気流に乗りつつある『ローカル路線バス 陣取り対決旅』だが、１８日の放送では、タレントの太川陽介（６１）と元フィギュアスケート選手の安藤美姫（３２）の間に不穏な雰囲気が流れた場面があった。
同番組は山形県と宮城県の７０市町村を陣地に見立て、市町村ごとに決められたミッションを相手チームより先にクリアして、陣地を獲得。ゴールとなる宮城県・松島を目指していく。この日は太川のチームとＡ．Ｂ．Ｃ－Ｚの河合郁人（３３）のチームが対決。安藤は俳優の加藤諒（３０）と太川チームに参加した。
「最初は加藤と安藤は、経験豊富な太川に負けじと聞き込みを行うなど、積極的にミッションに取り組んでいました。ところが、山形・村山市の陣地を取るために行く必要がある吊橋の場所の情報を安藤と加藤がゲットしたものの、太川の急な思いつきで尾花沢市に移動。２人のアイデアは一旦保留になりました。太川の方針に従わざるを得なくなった安藤は“この興奮、握りつぶされた”と不満を漏らしていました」（前同）
■提案拒否に安藤美姫はやる気消失
その後、村山市に戻ってきた際、今度は宮城県内に入るためのルートを、安藤と加藤は太川に提案。
「太川は最初から“お、また何か考えきた？”と上から目線。さらに提案を聞くと、“それはものすごい時間かかるよ”“こっち行ったら大変なことになるよ”と全否定に近い形で却下。安藤もこれはこたえたようで“あんまり意見しないほうがいいなと思った”と話し、バスの待合室に戻ると、一気にピリピリしたムードになってしまいました」（前出のテレビ誌ライター）
翌日、一行は仙台市で太平洋沿いの地域に進もうとしたものの、同地域はバス不毛地帯。そのため、ルートが見つからず、苦慮していた。
「太川が聞き込みを行っている最中、安藤と加藤は新しいルートを探索し、少し内陸にある富谷市方面のルートを発見します。スタッフに太川への提案を勧められた安藤でしたが、“いやいや無理”“決定権どうせないんで”“意見通りにいったことは１回もない”と拒否したんです。
代わりに加藤１人で太川に新ルートの話を持っていきますが、案の定、却下。さらに太川が決めたルートに、安藤は“私には理解できない”“彼は何も相談してはくれないもの”と英語で不満タラタラ。チームの雰囲気としてはかなり悪くなってしまいました」（前同）
■「ワンマン社長」のテロップも
最終的に太川チームは勝利を収めたが、リーダーのワンマンぶりは番組側も指摘していたという。
「太川が、村山から尾花沢への急なルート変更の理由を説明していると、“ワンマン社長”とのテロップが出ていましたね。また、ナレーションでも“（太川）リーダー、一生懸命なのはわかるけど、２人をもっとほめてあげてもいいんじゃない？”とありました」（前出のテレビ誌ライター）
ネット上では「太川は、どんどん提案してくれ！って上司に限って本当に提案すると煙たがる典型的な上司」「安藤美姫がかわいそうだった！人の意見全く聞かない太川、見てて嫌だった」「太川の態度ならそうなるでしょ。安藤さんと加藤さんがひたすら可哀想。意見聞かないなら、一人でやれば？」との意見も寄せられている。
「安藤が途中足を痛めており、徒歩移動のときに太川が“やばい？足”“どう見ても大丈夫じゃないよ”と気にかける場面もあったほか、タイムリミット６時間を残して早々にゴールに向かう決断にも“安藤美姫の足の心配もあるからかなり早めにゴールしたと思うんだけども”と太川なりの気遣いだと擁護する声もありました。ただ、それでもワンマンぶりが目立っていましたし、太川への批判的な意見が出てくるのは仕方ないのかもしれませんね」（前同）
■宇垣美里も不満タラタラ
太川は、２０１９年１０月３０日放送の『太川蛭子の旅バラ』（テレビ東京系）でも、マドンナ役として出演したフリーアナウンサーの宇垣美里（２９）を不機嫌にさせてしまったという。
「太川、宇垣、漫画家の蛭子能収（７３）の一行は１泊２日のバス旅で静岡・三保の松原から山梨・清里を目指す旅にでかけました。最初こそ和気あいあいとした雰囲気だったのですが、２日目に宇垣が確実性のある迂回ルート、太川が最短ルートと意見が分かれたんです。
例によって、太川の選択したルートで進行したものの、進んだ先でタクシーを呼ぶにも４０分かかるトラブルに見舞われて足止め。これに宇垣は太川に冷たい視線を浴びせて、“これだったら河口湖（宇垣が提案したルート）へ向かった方が早かったかもしれない”などと不満を漏らし、チーム内の雰囲気は悪くなってしまいました」（前出のテレビ誌ライター）
その後、太川は温泉に入ったとき「美里ちゃん、相当カリカリきてる」と宇垣の態度に気づいていたことを話し、蛭子から「女の人の言うことは聞いておいたほうがいいよ」とアドバイスを受けていた。
■バス旅での衝突が原因で「共演ＮＧ」!?
しかし、蛭子のアドバイスは太川の耳に届かなかったのか、甲府駅のバスセンターで再び衝突してしまった。
「太川がバスの乗り継ぎを相談していたときに、宇垣が地図を奪取。太川は宇垣に“君ちょっと待って！”“待ちなさい！”と声を荒らげてしまい、再び雰囲気が悪化してしまいました」（前出のテレビ誌記者）
その後、ゴールをはたし、太川と宇垣が仲良くハイタッチして番組は終了したが、
「宇垣さんは、このときのバス旅で太川さんに苦手意識をもってしまい、太川さんと共演ＮＧになっているそうですよ。すでに、宇垣さんは太川さんと共演する番組のオファーを蹴っているとの話です。安藤さんといい、宇垣さんといい、太川さんの“バスハラ”とも言われそうな頑固で融通のきかないようなふるまいに、嫌気がさしてしまっているのかもしれませんね」（ワイドショー関係者）
ゆるいはずのバス旅とハラスメント。相反するもののようだが、過去にも“バスハラ”とも思える場面があった。
「２０１９年８月２９日放送の『旅バラ』でも、元乃木坂４６の生駒里奈（２４）に北海道を中心に展開する『セイコーマート』のコンビニ弁当を食べようと提案。すると、太川は“コンビニ弁当はやめよう”と牽制し、さらに“コンビニ弁当とラーメンだったらどっちを取るの？”と問い詰めていました」（前出のテレビ誌ライター）
■妻の不倫疑惑の際はモラハラ指摘も……
２００７年から約１０年にわたって放送された『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』（テレビ東京系）などで旅の相方をしている蛭子にも、
「２０１６年６月２５日の放送回では、はいだしょうこ（４１）とともに宮崎・青島から長崎・グラバー邸を目指したのですが、途中太川の提案したルートに蛭子が“遠くなるから”などと反論したところ、“それはわかってるよ！ わかってるけど、今こっちのルートを言ってんの！”と太川が声を荒げたんです。のんびりとした蛭子にしっかり者の太川がツッコミを入れるのは、番組のひとつの形とはいえ、この時の態度はちょっと行き過ぎていたようにも見えましたね」（前出のテレビ誌ライター）
また、バス旅だけでなく、２０１７年に妻の藤吉久美子（５９）に不倫疑惑が浮上した際も、ハラスメントを指摘する声が上がったという。
「太川は、会見で妻の藤吉をかばい、終始明るく振る舞っていたことで“神対応”と称賛されていたんです。ただ、２０１７年１２月１８日放送の『バラいろダンディ』（ＴＯＫＹＯ ＭＸ）に出演した、女優の遠野なぎこ（４１）は、“あの会見だけは心底ゾッとしましたね。不気味。だって、すごいはしゃいでるんですよ、妻の浮気疑惑があるのに”とコメント。さらに“嫌な言い方ですけど『また妻の弱みをさらに握ったぜ』みたいな”などと、称賛された会見に異を唱え、“ちょっとモラハラ臭が……”とも話していました」（女性誌記者）
■蛭子のゆるさが必要？
前出のテレビ誌ライターは言う。
「太川は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』から途中ブランクがあったとはいえ、約１３年は過酷な旅番組に関わっていますし、ここまでやってきたという自負と自信があるはずです。旅に対して人一倍真面目に向き合っており、経験の浅い若手の意見は受け入れがたいのかもしれませんね。
そもそもマドンナ役との不協和音の場面も、演出である可能性もゼロではない。ただ、安藤との旅での太川のワンマンとも取れる振る舞いや、宇垣の共演ＮＧの話が注目されたら、コンプライアンスに厳しい今では、命取りになりかねない。
しかし一方では、太川が勝利に向かって必至で取り組む姿、そして、やや強引なまでのリーダーシップは番組の見どころでもありますよね。その兼ね合いは難しいところでしょうね……」
太川も、蛭子のゆるさを取り入れるしかない!?
