鬼滅の刃vsジブリ!? 歴代興行収入ランキングを巡って議論が白熱

まいじつ

鬼滅の刃vsジブリ!? 歴代興行収入ランキングを巡って議論が白熱

10月16日の公開以降、躍進を続けている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。興行収入が『スタジオジブリ』の『千と千尋の神隠し』に迫っていることもあり、ネット上では、ファン同士が仁義なき戦いを繰り広げているようだ。

11月24日、『鬼滅の刃』の公式ツイッターが、「無限列車編」公開から39日間の観客動員数と興行収入を発表。観客動員は1939万7589人、興行収入は259億1704万3800円を達成したとのこと。

この数字は、『アナと雪の女王』の255億円を超え、歴代興行収入ランキングで3位に。1位の「千と千尋の神隠し」の308億円に迫る勢いだ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、公開39日間で観客動員 1939万7589人(興行収入 259億1704万3800円)となりました。肌寒くなってきた中、連日大変多くの方に映画館へ足を運んでいただき、本当にありがとうございます。季節の変わり目、ご自愛下さい。#鬼滅の刃

— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) November 24, 2020

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熱いレスバトル? 互いにいがみ合うファンたち

もはや現在の日本映画界は、映画『君の名は。』以来のお祭り状態。しかし「鬼滅の刃」ファンと「ジブリ」ファンは、お互いを目の敵にしているようだ。ネット上には、

《鬼滅の映画すごい! ジブリ超える!ってめっちゃ言ってるけど、アニメの続きを映画でやったらそりゃ来るだろ。比べるところがちげぇ》
《ジブリってバケモンだよな。原作のある作品って、ある程度売れて映画化されるから、それなりの興行収入が保証できるのに対し、ジブリは映画の1発勝負でこんだけ売れてるんだから本当にすごい》
《今更すぎるんだけど、鬼滅が流行ってる中で鬼滅がジブリを抜いたとか言うのやめて欲しい》
《いつまでジブリ、ジブリ言ってんだか、マジで》
《鬼滅の勢いは全然落ちずにまだまだ伸びそう。これはジブリ超えたな》
《ジブリもいいんだけど、時代は鬼滅だね。日本の映画シーンが変わろうとしている》

などのさまざまな意見が見受けられた。

「仮に『無限列車編』が興行収入ランキングで1位になっても、『ジブリ』ファンは納得しないでしょう。というのも、同映画には隔週で変わる入場者プレゼントが用意されているからです。また、オリジナルストーリーではなく、アニメの続きだったというのも微妙な点ですね。『スタジオジブリ』のファンいわく、《アニメの続きなので観客動員が多いのは当たり前のこと》だそう。完全オリジナルだった『君の名は。』のような作品でないと、正当な評価は得られないのかもしれません。とはいえアニメの続きを映画化しても、お客さんが入らない作品は山ほどありますし、『鬼滅の刃』は、まさに怪物級の作品だとも言えます。コロナ禍の日本映画界を救った作品ですし、歴史に残すべき作品でもあるとは思います」(映画ライター)

作品に対する熱い思いをぶつけ合う、「鬼滅の刃」ファンと「ジブリ」ファン。優劣を無理につけようとせず、それぞれを別のものとして楽しむことはできないのだろうか…。

【画像】

Roman Samborskyi / Shutterstock

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