夢は自分の深層心理を反映すると言われています。たとえば仕事のことを考えながら寝ると、仕事をしている夢を見ることもあるでしょう。また、他にも夢の内容は自分の記憶を整理している時のバグだとも言われていますし、出てくる相手によって自分の深層心理を分析することもできると言われています。

ここでは、出てくる相手から自分でも気付いていない深層心理を分析してみましょう。最近印象的な夢を見た人は、その内容を思い出して試してみてください。

失恋をしてもう会えない人や、未練が残っていないはずの元カレが出てくると「私はもしかしたら、まだ未練があるの？」と不安になる人もいるでしょう。特に今付き合っている人がいる人は「もしかしたら前の人の方が良かったのかもしれない」と思ってしまうかもしれません。

ですが、実は失恋した相手や元カレが夢に出てくるのは前に進んでいる証拠。もう夢で見ても大丈夫なレベルに思い出になっているからこそ、夢に出てくるのです。未練が残っているわけではないので安心してください。

好きな人が夢に出てくると、それだけでハッピーな気分になる人もいるでしょう。ですが、実は好きな人の夢は要注意。内容によって大きく意味が異なります。

一般的に好きな人が出てくる夢は、「逆夢」になりやすいと言われています。すなわち、幸せな夢を見た場合は失恋などの前兆かもしれませんし、逆に失恋する辛い夢を見た場合は恋の成就が近いのかもしれません。

いずれにせよ、好きな人の夢を見るのはその人の存在があなたの中で大きくなっている証拠。最近関係が停滞気味という人も、一度大胆な行動に出てみてはいかがでしょうか。

友達が出てくる夢は、自分の深層心理が助けを求めていると言われています。特に学生時代の親友など楽しい時期の夢を見る場合は要注意。あなたの心は悲鳴をあげているのかもしれません。

最近、誰かに頼られることに慣れて無理をすることが日常になっていたりしませんか？時には頼まれても断って、家族や恋人に心の底から甘えることも大切です。

友達だけではなく家族の夢を見る人も多いでしょう。家族の夢を見るのは恋人からの愛情が不足している証拠だと言われています。無条件に愛されていた子ども時代を懐かしく思っていることはないでしょうか。

大人になっても誰かに甘えたいと思うことは恥ずかしいことではありません。むしろ恋人や配偶者など近しい距離の人に甘えたいと思うのは誰だって当然のことです。たまには子どもの頃に戻ったように甘えて、愛情をたくさん注入してもらってくださいね。

単に見ているだけの夢ですが、実はしっかり意識することで自分の深層心理と向き合うきっかけになります。自分の心を大切にするためにも、印象に残った夢を見た場合は夢占いを行って、自分の状況を客観視する手助けにしてくださいね。

（ハウコレ編集部)