<インタビュー記事> コロナ禍で一気に進んだ直営店舗OPENの構想。天然石のジュエリーブランドFruitsjolie(フリュイジョリ)の新しい店舗のあり方 (2/4ページ)

バリュープレス

お客様がFruitsjolieの売り場に来てくれたら、自分たちも楽しみながらお客様との時間を大切にする。京都店はそこにプラスして、その空間も楽しんでもらえるようにしていきたいと思っています。平井さん(オーナー兼デザイナー:平井宏幸氏)の好きなものだったり、私の好きなものだったりに囲まれて、Fruitsjolieが作り出す世界観の中でゆっくり寛ぎながらジュエリー見てもらえるようなスペースを用意しています。そんな空気感の中で、お客さまには思っていたFruitsjolieとは違う側面を楽しんでもらい、より深く知ってもらえたら嬉しいです」

これまでの言わば「間借り」のイベントスペースではなく、Fruitsjolieチームが一丸となって作り出す空間。せっかく訪れた方たちに思い切り楽しんでもらいたい。そして、また来てもらいたい。そんな思いがこの京都店にいっぱい詰まっている。その一つとして新たに用意されたのは、ジュエリーショップでは異例のパウダールーム(=試着室)。
その構想は、Fruitsjplieデザイナーの平井氏がフランスを訪れた際に、たまたま見かけたとあるショップがアイデアのきっかけだったのだと言う。歩道からふと眺めたその先にある人が入るのを憚られるくらいの店内の異空間な装飾に面白みを感じたという。一方、下津佐さんは、イベントの店頭に立った際にお客様が一人になる時間を作ってあげることに気付かされたという。

「以前、アパレルブランドの方に『私たちには試着室というものがあって、私たちも一回休めて、お客様も一回冷静に似合うのか、そうじゃないのか考えられるタイミングがあるからそこでリフレッシュができるんですよね』って言われたことがあったんです。『私も考えられるし、お客さまも考えられるからその時間がすごくいいんですよね』と。そこでパウダールームの使い方を教えてもらったんです」

デザイナーの閃きと下津佐さんの経験が掛け合わさって、ジュエリーブランドでは異例のパウダールームが京都店には作られる。

「お客さまはパウダールームでゆっくりとそのジュエリーと自分が合うのか一旦考えてもらいたいと思っています。もちろん買ってもらえたら嬉しいんですが、まず一人で考えるスペースがあったらいいと思いました。

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