『2020 AKB48新ユニット!新体感ライブ CONNECT祭り♪』にLacet・SENSUALITY・GRATSが出演!【画像26枚】

日刊大衆

(C)AKB48
(C)AKB48

 2020年2月に渋谷ストリームホールにて開催を予定しており、新型コロナウイルスの影響で延期していた『2020 AKB48新ユニット!新体感ライブ祭り♪』のAKB48新ユニット3組の振替公演が、11月28日(土)・29日(日)の2日間、AKB48劇場にて開催された。

 約1年前となる2019年12月8日(日)に行われた『AKB48劇場 14周年記念公演』がきっかけとなり誕生したAKB48の新ユニット8組。

 そのうち、小栗有以山内瑞葵ら5人構成の新時代アイドルユニット『I×R(アイル)』、次世代ホープユニット『HUETONE(ヒュートーン)』、癒し系ユニット『Honey Harmony(ハニーハーモニー)』、スタイル抜群のガーリッシュユニット『TinTlip(ティントリップ)』、歌唱力に定評があるメンバーが揃った『Melisma(メリスマ)』以上5組のユニットは、今年2月22日(土)〜25日(火)に渋谷ストリームホールにて開催された『2020 AKB48新ユニット!新体感ライブ祭り♪』でお披露目ライブを開催したが、新型コロナウイルスの影響で延期していた残り3組のユニット振替公演を『2020 AKB48 新ユニット!新体感ライブCONNECT 祭り♪』と題して、11月28日(土)・29日(日)の2日間に渡りAKB48劇場で行った。

■AKB48初のバンドユニット『Lacet(レセ)』圧巻のバンド演奏を披露!

 AKB48初のバンドユニットである『Lacet』。行天優莉奈(ベース)・齋藤陽菜(ギター)・高橋彩音(キーボード)・高岡薫(バイオリン)・吉橋柚花(ドラム)・向井地美音(ボーカル/ギター)の6名で構成された本格派バンド。

『1994年の雷鳴』を皮切りに演奏をスタートし、メンバー紹介を挟んで『After rain』『ヘビーローテーション』を披露。高橋がユニット名の由来について「『Lacet』は、フランス語で“靴紐”という意味なんですけど、私たちが初めて生演奏した『靴紐の結び方』や、バンドの“結束力”を靴紐に例えてこの名前になりました」とコメントした。

 高橋がピアノでAKB48メドレー、高岡がバイオリンで『情熱大陸のテーマ』、齋藤がアコースティックギターで『初日』を弾き語りで披露し、各メンバーが楽器を始めたエピソードについて話した。この日のために、かなりの練習を積んできたメンバーたち。譜面に数字を書き覚えるといった独特の練習法の行天や、ドラムの動画を見て体にリズムを刻み込んだという吉橋、さらに向井地・齋藤の4人で『⻘くさいロック』を披露した。

 MCでは「歌詞当てクイズ」を行い、高岡は「これファンのみなさんの間でもやってほしいよね」とコメント。解答に悩む姿も見せたが、正解の曲がかかると「これだ!」と踊りだすメンバーたちを、ファンも拍手やペンライトで応援。

 本編ラストはAKB48のバンド楽曲としておなじみの『GIVE ME FIVE!』を披露。アンコールでは齋藤が「思ったよりあっという間にここまできました。充実感がとてもありました!『Lacet』の魅力が伝わったと思います。また機会があったらパフォーマンスを見せたいです」とコメントし、向井地は「人生でガールズバンドを組むのが夢でした。それもAKB48で出来たことが幸せでした。チームもバラバラな普段だったら集まらないこの6人で組めて嬉しかったです。Lacetセカンドライブできるように頑張ります!」と挨拶。バンド名の由来にもなった楽曲「靴紐の結び方」で『Lacet』公演の幕を閉じた。

■『SENSUALITY(センシュアリティ)』セクシー&クールな公演でファンを魅了!

 ファッション誌のモデルをつとめる加藤玲奈や、韓国での人気も高い宮崎美穂をはじめとした、込山榛香篠崎彩奈左伴彩佳茂木忍の6名で結成された『SENSUALITY(センシュアリティ)』。

 初お披露目となる今回は、『点滅フェロモン』、『従順な slave』など大人な雰囲気の4曲を披露し、左伴が「私たちは大人メンバーで結成されたセクシー&クールな女子ユニットです!ユニット名には色気や官能という意味があります。私たちのパフォーマンスでセクシーさや大人っぽさを感じていただければと思います!」と挨拶。

 宮崎は「お昼から刺激的じゃないですか?」と笑いを誘い、「本来であれば2月に開催予定だったライブから9ヶ月延期となり、今日を楽しみにしていました!チームの垣根を超えた、6人の公演を楽しんでください!」とコメント。茂木は「みなさんがマスクの中でにやけてしまうようなセクシーな公演にしたいです」と意気込みを語った。

 続いて込山が『ジッパー』、左伴が『Sheʼs gone』を披露。加藤・篠崎・宮崎による『抱きしめられたら』などを挟み、茂木が『Hate』、宮崎が『Blue Rose』、篠崎が『わるなん』、加藤が『誕生日 TANGO』をソロで披露した。

 ソロ曲はメンバーがそれぞれ歌いたい曲を選曲したということで、MCでは込山が「ずっとやってみたかった念願の『ジッパー』が歌えて嬉しいです!」と楽曲への想いを語り、宮崎は「何年もやっていますが未だにソロは緊張します」と感想をコメント。

 続いて6人全員で『Teacher Teacher』『飛べないアゲハチョウ』『HA!』などの楽曲を、『SENSUALITY』らしい情熱的なパフォーマンスで魅せ、『Party is over』で本編を終了。アンコールは『ロマンス拳銃』『ウインクの銃弾』とアップテンポな2曲で盛り上げ、加藤が「またぜひ『SENSUALITY』でステージに立ちたいです!本日はありがとうございました!」と挨拶。最後は『Mosh&Dive』で劇場内を湧かせ、公演のラストを飾りました。

■『GRATS(グラッツ)』待望の初公演でパフォーマンスもゲームも真剣勝負!

 新ユニット振替公演のトリを飾ったのは、大森美優柏木由紀佐々木優佳里馬嘉伶武藤十夢吉川七瀬の6名で構成されたゲーム好きなメンバーユニット『GRATS』。

『ミュージックジャンキー』『Show fight!』など4曲続けて披露し、武藤がユニット名の『GRATS』はコングラッチュレーション(おめでとう)が由来となった相手を祝福する意味のゲーム用語から命名されたことを伝えた。

 馬嘉伶が「9ヶ月お待たせしました。早くみなさんに会いたいなと思ってました」とコメントすると、柏木は「個人的にはファンのみなさんの前でのライブが8ヶ月振りなのでめちゃくちゃ緊張してるんですけど、みなさんと楽しい思い出を作っていきたいと思います」と意気込みを語り、26歳の誕生日を迎えたばかりの武藤は「みんなで教え合いながらいろいろな曲を練習しました。本当は思いっきりコールして欲しいセットリストなので、今日は思いっきりペンライトやうちわなどで応援してください!」と挨拶した。

 柏木・佐々木・馬嘉伶が『初めてのジェリービーンズ』『混ざり合うもの』の2曲を。武藤・吉川・大森が『ずっと前から』『思春期のアドレナリン』の2曲をパフォーマンス。

 また、今月23日(月・祝)に開催した『AKB48 e運動会』にも触れ、柏木が「eスポーツユニットとして活動したいです。次のゲームのイベントがあれば活躍したい!」と、今後の『GRATS』の活動を切望する一コマも!

 サイコロを使った風船爆弾ゲームや、柏木・佐々木・馬嘉伶のチーム(柏木チーム)と、武藤・吉川・大森チーム(武藤チーム)に別れて、コナミさんからお借りしたダンスバトルゲーム機『popʼn music peace』で対戦。大森・吉川が連勝し武藤チームが優勢だったが、柏木と武藤の最終対決では、2人とも終始真顔で真剣勝負。柏木が見事勝利し、柏木チームが大逆転を果たした。

 アンコールでは、『ハイテンション』『47の素敵な街へ』で全力のパフォーマンスをみせ、劇場内のボルテージも最高潮に! 柏木が「ゲームもいっぱいやって、みなさんの前で公演ができて良かったです」と本日の感想を語り、最後は『君のことが好きだから』を披露。武藤が「他のユニットに負けないように精一杯頑張りますのでこれからも『GRATS』をよろしくお願いします!」と挨拶し、2日間に渡った新ユニット振替公演『2020 AKB48 新ユニット!新体感ライブ CONNECT 祭り♪』を締めくくった。

 AKB48は、来たる12月8日(火)に『AKB48劇場 15周年』を迎える。今年の『AKB48劇場 15周年特別記念公演』では、この15年で発表したAKB48楽曲の中から“厳選した98曲”をメンバー1人1人が歌い繋ぐ「ソロ歌唱メドレー」の形式で実施する。くじ引き抽選で決定したメンバーと楽曲の意外な組み合わせに、ぜひ注目したい!

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