マリウス活休!!Sexy Zoneが「Jトップ10外」に甘んじる「5つの不運」!

日刊大衆

Sexy Zone
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 12月3日発売の『女性セブン』(小学館)が、Sexy Zoneマリウス葉(20)が11月23日、都内の大学病院に救急搬送されていたと報じた。

 記事によると、マリウスは心身に不安を抱えていたこともあり通院を重ねていた。搬送された当日も体調が優れずに薬が処方されていて、その服用量が多かったために、気分が悪化。意識が朦朧としてきたマリウスは事務所のスタッフに連絡し、到着したスタッフが交差点にうずくまるマリウスを発見して救急搬送を手配。幸い、大事には至らず、連絡を受けたメンバーの菊池風磨(25)も駆けつけ、朝方まで病院で一緒にいたという。

「ジャニーズ事務所は12月2日、公式サイトを通じてマリウスが一定期間芸能活動を休止すると発表しました。

 これによると、“仕事面においてはできる限り本人の声に耳を傾け、仕事と学業の両立などにも配慮しながら調整に努めてまいりました”と、事務所がサポートを続けたものの、“本人との話し合いや医師の診断結果などを踏まえますと、この何事にも意欲的で完璧を目指したいと真摯に取り組むマリウスの姿勢が、かえって自身に対する過度のプレッシャーとなり、近時、仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果に繋がった面は否定できないと解されました”と説明。心身の健康を何よりも最優先にすべく休止にいたっといいます」(女性誌記者)

■アニバーサリーを目前に起きた不運

 2021年はデビュー10周年という節目の年。デビュー当時はメンバー全員が10代だった彼らも、中堅と呼べるクラスになってきた。

「Sexy Zoneの知名度はあるとはいえ、TOKIOV6KinKi Kids関ジャニ∞など人気も格のあるグループに加え、今年デビューしたSixTONESSnow Manら勢いのあるグループが多いジャニーズの中では、上から数えると2ケタ番手のグループだと言えるのではないでしょうか。

 しかし、今年はようやく調子が上向きになってきて、“2021年はSexy Zoneの年になるのでは”との声も聞こえていたんです。そんな中でのマリウスさんの活動休止……。『女性セブン』の報道にあった緊急搬送されるレベルの体調の悪さを考えれば、休むことは正しい判断ですよね。ただ同時に、またしてもグループに“不運”が訪れてしまったな、と感じてしまいますよね」(ワイドショー関係者)

 グループ、そしてマリウスにあった過去の不運。それは、彼がグループ脱退を検討しているとの話――。

■大舞台の直後に「ジャニーズを辞めたい」

 2019年6月4日付の『文春オンライン』は、マリウスが「アイドルをやっている自分は本当の自分ではない」としてずっと悩んでいると伝えた。

「Sexy Zoneは、2018年の『24時間テレビ』でメインパーソナリティーの大役を務めました。メンバーとしても誇らしい舞台のはずなのですが、終わった後にマリウスが“ジャニーズを辞めたい”と涙ながらに関係者に訴えたといいます。

 父がドイツ人、母が元タカラジェンヌというバックボーンも注目されたマリウス。上智大学国際教養学部に進学し、日本語、ドイツ語、英語を話せる秀才とあって、以前から、そこまで芸能活動に重きを置いていない、ともささやかれていました」(前出の女性誌記者)

 メンバー同士の仲にも心配される出来事があったという。

中島健人さん(26)と菊池さんが対立状態になってしまったことがあったんです。どちらが悪いというわけではないのですが、中島さんは特にプロ意識が高く、自分に厳しいのですが他人にも厳しいタイプ。トップアイドルとしてすべきことのハードルを高く設定していて、それを他のメンバーにも求めていたそうです」(前出のワイドショー関係者)

■“厳しい”中島健人が四面楚歌!?

 前出のワイドショー関係者は続ける。

「中島さんは、いわゆる昭和の体育会系の気質があるといい、若いメンバーに何かを言うと、つい厳しいと取られがちだったといいます。そのせいもあって、菊池さんだけでなく、マリウスさん、松島聡さん(23)、佐藤勝利さん(24)も、中島さんの言葉にはかなり参っていたとささやかれています」

 松島も、2018年11月から芸能活動を休止していた。

「松島さんは、パニック障害の突発的な発作による体調不良ということで活動を休止しました。当時のジャニーズ事務所が送付したファクスでは、“何事にも真面目に一生懸命取り組むが故に、その反響1つ1つを過敏に捉えてしまうことから、心身ともに緊張した状態が続いていたことも体調に異変が起きた原因ではないかと考えられております”と説明がありました。今回のマリウスさんの活動休止の説明と似ていますよね……」(前同)

■ジャニーズなのに異例の超短期打ち切り

 菊池と佐藤は、2019年1月27日に放送が始まった『アオハルTV』(フジテレビ系)にレギュラー出演者として名を連ねていた。

「日曜21時からの放送でファミリー層が見てくれる時間帯。この番組を機に大ブレイクのチャンスもあったのですが、なんとわずか7か月後、同年8月18日で番組は終了しました。初回放送の平均視聴率は4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)、2回目は3.3%とその後も超低視聴率を連発し、緊急打ち切りに。ジャニーズタレントのレギュラー番組が、半年程度で終わってしまうのは異例中の異例ですよね」(前出の女性誌記者)

 何かと不運が続いたSexy Zone。

「このままではいけないと事務所側も考えたのでしょう。嵐を担当していた優秀なスタッフがSexy Zoneの元に送られ、売り出し戦略の見直しなど、テコ入れを行ったといいます。実際、今年3月に海外進出を視野に入れた活動のためにレコード会社を移籍するといった動きもあり、成果が出始めてきたんです」(前出のワイドショー関係者)

■セクゾの進撃が始まった最中……

 レコード会社移籍後、8月に『RUN』、11月に『NOT FOUND』と2枚のシングルをリリースしたのだが、

「それまで1度しかなかった、初動売り上げ20万枚超えの大台を2作連続で突破しました。

 CD以外にも、菊池さんが『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)などバラエティで大活躍。中島さんもKing&Prince平野紫耀さん(23)とともに『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)に主演。そして何より、1年半以上の長きに渡って休養していた松島さんが8月に活動再開と、朗報が相次いでいました」(前出のワイドショー関係者)

 そして、11月27日放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系)では、中島が菊池と現在、良い空気感で付き合えていると明かしたのだ。

「CDは売り上げが伸び、個人での活動も目立ってきた。そして噂されていたメンバー間のわだかまりも解消――まさに、Sexy Zoneはここから本領発揮、というタイミングでした。

 しかし、今回のマリウスさんの活動休止で、またしても躓くことになってしまった、と……。ただ、彼らは、ここまでの不運を乗り越えてきたグループですから、再び訪れた危機も、また乗り越えてくれるのではないでしょうか。とにかくマリウスさんはしっかり休んでもらい、体調が戻ったら、またステージで輝く姿を見せてほしいですよね」(前同)

 マリウスが戻ってきたら、最強のセクゾに会えるはず。そのときを楽しみに待ちたい。

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