呼吸装置・機器 (診断) 市場規模、2023年には73億7000万米ドルに到達見込み 喘息やCOPDの増加により市場の成長が加速 (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「呼吸装置&機器 (診断) の世界市場 (2020 - 2030年) :COVID-19による成長と変化」 (The Business Research Company ) の販売を12月3日より開始いたしました。
呼吸装置・機器 (診断) 市場は、機器を製造する事業者(団体、個人事業者、組合)による売上と関連サービスで構成されています。呼吸器機器は、喘息、嚢胞性線維症、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患の診断に使用されます。
呼吸装置・機器 (診断) の市場規模は、2019年の60億9000万米ドルからCAGRマイナス4.65%で縮小し、2020年には58億米ドルになると予想されています。これは、COVID-19の発生によるソーシャルディスタンスの保持、リモートワーク、産業やその他の商業活動などの封じ込め措置に起因しています。その後、市場はCAGR8.29%で回復し、2023年には73億7000万米ドルに達すると予想されています。
呼吸器疾患の有病率の増加は、診断装置・機器の使用を増加させ、市場の成長を加速させています。慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの疾患は、高齢者層でより増加しています。COPDは閉塞性肺疾患の一種であり、長期的な呼吸障害を引き起こします。国連(UN)によると、2017年の世界の老年人口は9億6200万人に上ります。また、世界疾病負荷調査では、2016年の世界のCOPDの有病率は2億5100万人と報告されています。カナダでは、2018年には1歳以上の380万人が喘息と診断され、200万人が慢性閉塞性肺疾患(COPD)と診断されました。両疾病とも呼吸能力に影響を与える可能性があるため、これらの症例数の増加は、診断装置や機器の需要を急増させ、市場の成長を牽引しています。
厳しい規制慣行は、診断用呼吸器の成長にネガティブな影響を与えると予想されます。米国食品医薬品局(FDA)による医療機器の分類で、呼吸器機器はクラスIII(患者に重大なリスクをもたらす)に分類されるため、厳しい承認プロセスを経ています。これらの機器は、クラスIやクラスIIの機器とは異なり、その使用目的を裏付ける臨床的証拠とともに、販売承認を得ることができます。